ANYCOLOR、カバー、UUUMによる「誹謗中傷対策検討分科会」設置へ―総務省や警視庁も後援、「悪意のある誹謗中傷には断固たる措置を」 | GameBusiness.jp

ANYCOLOR、カバー、UUUMによる「誹謗中傷対策検討分科会」設置へ―総務省や警視庁も後援、「悪意のある誹謗中傷には断固たる措置を」

ANYCOLOR、カバー、UUUMが「誹謗中傷対策検討分科会」を設置。クリエイターが、安心して創作活動に専念できる環境を目指すとのこと。

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ANYCOLOR、カバー、UUUMによる「誹謗中傷対策検討分科会」設置へ―総務省や警視庁も後援、「悪意のある誹謗中傷には断固たる措置を」
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一般社団法人クリエイターエコノミー協会は、UUUMANYCOLORカバーによる「誹謗中傷対策検討分科会」を設置したと発表しました。

◆クリエイターを守るため、「誹謗中傷対策検討分科会」が設置へ

「誹謗中傷対策検討分科会」は、所属クリエイターの誹謗中傷対策に取り組むVTuberグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLOR、「ホロライブ」を運営するカバー、YouTuber事務所UUUMの3社で構成されたもの。

これまでにも一般社団法人クリエイターエコノミー協会は「誹謗中傷対策検討会」を設置し、誹謗中傷対策に取り組んできましたが、「明確な悪意がある加害者に対してこれらの活動だけでは不十分である」という課題があったとし、分科会の設置に至ったとしています。

加えて本分科会は、賛同企業12社と総務省、警視庁刑事部、一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)、一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構(SMAJ)、弁護士法人Authense法律事務所、弁護士法人GVA法律事務所の後援を受けていること、損害賠償請求や警察との連携についても明らかにしています。

誹謗中傷対策検討分科会は、「この取り組みを通じて、誹謗中傷に直面するクリエイターが、安心して創作活動に専念できる環境をつくって参ります」と宣言。また本分科会設置にあたり、UUUM所属「HIKAKIN」さんとホロライブ所属「ときのそら」さんがコメントを寄せています。

■HIKAKINさん(UUUM所属YouTuber)

クリエイターエコノミー協会は民間主導の取り組みではありますが、行政や民間のこれだけ多くの企業や団体が賛同もしくは後援してくれている状況は、とても心強いです。ネットにおける誹謗中傷の深刻化に伴い、多くの関係者が対策に向けて動いている中で、今回のような取り組みの輪がもっと大きくなり、より多くの方々に知っていただけると嬉しいです。

最後に、クリエイターエコノミー協会の取り組みを通じて、クリエイターだけでなく、エンターテイメントに関わる皆さんがより安心して活動ができるようになることに期待したいと思います。

■ときのそらさん(ホロライブプロダクション所属VTuber)

活動をはじめた当初からたくさんの言葉を投げかけられました。そのほとんどが優しい言葉です。でも中には傷つく言葉もあり、わたし自身、涙をこらえながら活動することもあります。長く活動していてもその気持ちに慣れることは簡単ではありません。

言葉は思っているより強く相手に届きます。SNSでの誹謗中傷がなくなることを心から願っています。みんな、相手のことを思い優しい気持ちでSNSを使ってくれたらうれしいです。

また、これからも希望のある対策が増えていくと良いなと思っています。


誹謗中傷対策検討分科会」への賛同企業、団体からのコメントなど全文は発表ページにてご確認ください。


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《八羽汰 わちは@インサイド》

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