
YouTubeは、同社のコンテンツに対するコミュニティガイドラインを更新し、ゲームに関連した複数の規制を加えることを発表しました。
今回の主な対象となるものは3点。主にオンラインでのギャンブル要素に関連したものと、非戦闘員などに対する虐殺行為などに関連したものです。
オンラインでのギャンブルに関しては、すでにGoogleの承認外のオンラインカジノアプリやオンラインカジノサイトなどの表示へは規制が行われていますが、今回の追加規制では、いわゆる「スキン」やNFTアイテムに関連したものなど、金銭価値を持つアイテムのギャンブル的なやり取りも対象となります。
同じく、現実の金銭のやり取りがない、いわゆる「Social casino」コンテンツの紹介や宣伝についても新たな規制対象となりました。
暴力表現の規制に関しては、主に現実的な容姿を持つ非戦闘員の人間キャラクターに対する虐殺行為、拷問描写などを対象としており、描写の長さやテーマに占める度合いなどを考慮し判断されるとしています。
いずれの場合でも、(過去の投稿映像を含めて)対象の映像には削除や、18歳未満視聴禁止の対応がとられることになります。多くの場合影響は少ないものとみられますが、「Social casino」コンテンツの判断次第では麻雀ゲームなど、想定外の影響が発生する可能性も否定できません。

 
    







 
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
          