今年で20周年を迎える国際ゲーム開発者協会(IGDA)。創設者のアーネスト・アダムス氏は「Herding Cats Doesn’t Begin to Describe: Reflections on 20 Years of the IGDA」と題したセッションで軌跡を振り返りました。
ユービーアイソフトのモントリオール支社でクリエイティブディレクターを務めるPatrick Plourdeは、ずっと日本のロールプレイングゲーム(JRPG)のファンでした。そのため、彼の手がける新作『Child of Light』がJRPGから影響を受けたのは驚くことではありません。3月20
本格的なVRゲームは前人未踏の分野。コンテンツ開発においても、これまでとはまったく異なる知見が求められます。その中でもOculus VRはおそらく、世界で最も知見が集積している企業でしょう。同社のトム・フォルシス氏はGDCで「Developing Virtual Reality Games and E
サッカー・ワールドカップの開催で俄然注目が集まっているブラジル市場。中間層の拡大と共に冷蔵庫や洗濯機などの白物家電市場が加熱し、ゲームをはじめとした娯楽市場も拡大しています。しかしブラジルのゲーム業界について、正確なところはほとんど知られていない・・
GDC 4日目の午後、昨年に引き続きガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下一喜CEOが登壇。「Puzzle and Dragons Postmortem」(パズル&ドラゴンズのポストモーテム)と題したセッションには広い会場を満員にするほどの聴衆が集まりました。
GDCが最新のゲーム技術を開発者に示す場だとすると、今年は正にそれを体現する年となりました。話題の中心はOculus VR社が開発する「Oculus Rift」(オキュラス リフト)と、ソニーが初披露した「Project Morpheus」(プロジェクト モーフィアス)という2つのVRヘッドセット
GDC最終日の21日、「Xbox's Marc Whitten: Fireside Chat」と題するセッションが行われました。GamasutraのKris Graft編集長と暖炉を囲んだトークを繰り広げるという趣旨のもの。しかし会場に現れたのは、Xboxチーフ・プロダクト・オフィサーのMarc Whitten氏ではなく、
ユービーアイソフトが『レイマンレジェンド』のために開発した2Dゲームエンジン「UBI Art Framework」。本作は5月に発売される期待の新作RPG『Child of Light』でも採用され、社内での利用が進みます。このエンジンについてユービーアイソフトモンテペリエスタジオのChr
ソニー・コンピュータエンタテインメントは、PlayStation 4向けインディーズ(独立系)タイトルの開発環境の更なる強化を図りたいとの声明を発表し、複数の開発環境の無償提供を開始します。
SCE JAPAN STUDIOが開発して昨年10月に発売された『rain』のポストモーテムが、GDC 4日目の午後、プロデューサーの鈴田健氏、ディレクターの池田佑基氏が登壇して行われました。美しいビジュアルと独特のゲームプレイで多数の賞を獲得した『rain』。しかしその開発プロ
2014年秋に発売予定の『ザ・シムズ4』。発売はまだ先になりますが、GDC 3日目の17時よりEA/マクシスのPeter Ingebretson氏は「Concurrent Interactions in The Sims 4」と題して今回はじめて導入されるシムの「ながら動作」を実現したAIシステムについて講演しました。
GDCのオフィシャルショップで、多数のロゴ入りグッズなどを販売している「GDC STORE」。今年はサウスホールの1階にお店を構えています。
HTML5でWii Uのゲームを開発するためのライブラリで、任天堂が昨年のGDCで発表した「任天堂ウェブフレームワーク」。今年のブースでもフィーチャーされていた本ライブラリですが、どこかで見たようなゲームが動いていました。
映像再生ミドルウェア「Bink 2」や統合音楽制作環境「Miles 10」などを提供するRADゲームツールズは、データ圧縮ソリューションである「Oodle」の新機能として、ネットワークトラフィック圧縮機能を現在開催中のGDC 2014で公開しました。
一昨日に発表されたばかりのソニーのVRヘッドセット「Project Morpheus」。まだまだ分からないことも多いのですが、ソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイドスタジオ プレジデントとしてソニーの社内スタジオを統括する吉田修平氏にお話を伺うことができ
非常に良い評価でユーザーに迎えられた『とびだせ どうぶつの森』。しかし、ニンテンドー3DSという新しいプラットフォームのためにシリーズを変えていくのは簡単な仕事ではありませんでした。
19日からオープンしたEXPO会場。初めてGame Developers Conferenceの一般ブースに出展したValveは、2014年初頭にも出荷開始される予定の「SteamOS」を搭載したリビング向けゲームマシン「Steam Machine」とそのコントローラーを公開しました。
2013年10月2日、北米を中心に展開するクラウドファンディングサイト「KickStarter」(キックスターター)においてコンシューマーゲーム・カテゴリーにて最高額の4ミリオン(4億円)超で『Mighty No.9』が大成功のうちにプロジェクトクローズしました。総支援者数は世界中で
次世代機が登場し、ビジュアル面でも求められる品質は大幅に向上しています。ハードウェア性能を引き出すデモンストレーションの一種に考えられることもあるレースゲームの場合は尚更です。マイクロソフトゲームスタジオ傘下でXbox Oneのロンチタイトルの一つとなった『