
オンラインゲームの公式サービス終了後のケアを求め、EU内での法律制定を目指す署名活動「Stop Killing Games」が目標の署名数100万件を達成しました。
2日で約30万件集め一気にゴールイン!EUでの法制定が現実的に
本活動は消費者の基本的な権利を守るため、ゲームの終了後も何らかの形でユーザーがプレイできるよう運営者へ求める署名運動。サービス終了自体を問題視するわけでは無く、プライベートサーバーやオフラインでのプレイ環境を整備するといった手法を例に、消費者に対し責任ある形でのサービス終了を理想としています。
2024年4月より運動を開始し、8月より署名活動が始まった本運動ですが、目標としていた欧州市民イニシアチブの有効化基準である100万件に約1年をかけて達成。締め切りが1か月後に迫る中、一気に約30万件もの署名数を集めたのはXでのオンラインデモの成果と言えそうです。#StopKillingGamesのタグの下7月2日に行われたオンラインデモは24時間で10万件、その後7月3日一杯で更に20万件もの署名件数増加に貢献したと見られます。

英国向け署名も目標突破!さらに勢いを増す完全サ終反対運動
欧州市民イニシアチブの達成は欧州委員会への立法提案に繋がるため、賛同者による期待がかなり大きなものであった本署名。EUでの法整備が他地域でも影響を及ぼす可能性も高いと見られ、達成を称賛する声がEU内外を問わず多く挙がっている模様です。また、英国向けの請願署名も、目標の10万件を大きく上回り13万件を超えるなど、活動への注目と協力はさらに勢いを増していきそうです。