『PUBG』などで知られるブレンダン・グリーン氏が率いるスタジオ、PLAYERUNKNOWN Productionsは資金難による組織再編を発表しました。また、早期アクセスが実施中の『Prologue: Go Wayback!』も開発が中止されます。
PLAYERUNKNOWNが資金難による組織再編を発表―今後は小規模なチームで「Melba」の開発を継続

PLAYERUNKNOWN Productionsは6月3日、自身の公式Xにてスタジオからのアップデートとして組織再編の発表を投稿。本スタジオはModの制作をはじめ、『H1Z1』や『PUBG』などの開発に携わり「バトロワ」ジャンルを世に広めたことで知られる、ブレンダン・グリーン氏が率いるスタジオです。
KRAFTONの『PUBG』開発チームから離れたグリーン氏はPLAYERUNKNOWN Productionsを設立して2021年に独立。2024年には同社が開発する環境生成技術「Melba」を駆使したデモ『Preface: Undiscovered World』を公開し、2025年の11月にはオープンワールドサバイバルの『Prologue: Go Wayback!』を早期アクセスとしてリリースしました。


そんなPLAYERUNKNOWN Productionsは、バーチャルワールドの規模を制限する“スケールの壁”を打ち破るべく技術の研究や開発を進めていましたが、「現在の体制のまま、プロジェクトに資金を提供し続ける限界に達してしまった」と語り、スタジオを再編することが発表されました。
今後はより小規模なチームで「Melba」テクノロジーの開発を継続する一方、現在早期アクセス実施中の『Prologue: Go Wayback!』に関しては開発を中止し、今後は無料化がなされるそうです。

また、スタジオは今回の再編に際して「私たちの最優先事項は、この困難な移行期間において影響を受ける従業員を可能な限りサポートすることです」とコメント。これまでスタジオを支えてくれたコミュニティや、関係者への感謝の気持ちを示しています。
早期アクセス中の『Prologue: Go Wayback!』は開発中止で無料化へ、近日中には最後のアップデートも配信
PLAYERUNKNOWN Productionsが早期アクセスを実施していた『Prologue: Go Wayback!』ですが、Steamではストアページのニュースが更新され、公式Xの投稿と同様に組織再編が行われること、そして本作の開発が中止となることがアナウンスされています。
投稿のなかでは「将来的にスタジオが本作の開発を再開できることを願っていますが、現時点では本作の早期アクセス計画を実現できそうにありません」とコメント。今後のアップデートではさらなるマップや環境の拡張、ゲームプレイの改善などが計画されていました。
なお、近日中には“最後のアップデート”が配信予定で、新たなアイテムの追加をはじめ、探索体験を充実させるためのさらなるルートが追加されるようです。また、本作の開発中止にともなって今後は無料でプレイできるようになる計画があり、返金の対応も検討中とのこと。
本作の開発中止、および返金に関しての詳細な発表は今後数週間以内に、SteamおよびDiscordなどでアナウンスがあるそうです。










