
カプコンは2026年6月18日に行われた株主総会の質疑応答にて、同社が目標としている「年間1億本販売」に向けて、開発人員・開発環境の拡充を目指す方針であることを明言しました。
新作に加えリピート作の長期販売で「年間1億本販売」を目指す
カプコンの2026年の株主総会の質疑応答資料(リンク先PDF)にて、以下のような質疑応答が行われています。
質:将来目標の「年間1億本販売」に向けて、さらなる開発人員の増強が必要と考えるが、今後の人材投資戦略について伺いたい。
答:「年間1億本販売」の達成、さらにその先を目指していくためには、開発人員の拡充が必要であると経営としても考えております。その考えの元、開発人員について、当社は毎年100名規模の新卒採用と積極的な中途採用を実施し、継続的な拡充を進めてまいります。 また、それに伴う開発環境の拡充のため、土地取得と新たな研究開発ビルの建設を進めております。
このカプコンの「年間1億本販売」という目標については、同社の2026年3月期決算短信や統合報告書2025(いずれもリンク先PDF)でも言及されており、同社の将来的な目標と思われます。


カプコンの企業情報・投資家情報向けサイトのコンシューマー販売本数のページを見るとわかるように、近年のカプコンはリリース作を長期スパンのリピート作として販売していく戦略を取っており、2026年3月期はリピート作が年間売上本数の83.7%を占めるまでになっています。
こうしたリピート作と、直近では『プラグマタ』、近日発売予定では『鬼武者 Way of the Sword』(2026年9月4日発売)などの新規作品とを組み合わせて、将来的な「年間1億本販売」の目標を掲げているものと思われます。
今回の質疑応答にて、「年間1億本販売」の目標に向けてさらなる体制の拡充を目指すことを表明したカプコン。今後の同社の動向が注目されます。










