
インドネシアの首都ジャカルタのある高校で発生した爆発事件に対応し、同国政府は韓国のKRAFTONが開発する『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)』を規制する案を検討していることがわかりました。
96人が負傷

11月7日、ジャカルタの高校敷地内のモスクなどで起こった複数回の爆発により96人が負傷。警察は、現場で負傷し治療中の17歳の男子生徒が容疑者とみられると発表し、動機など詳細を調べているとされています。
現時点では『PUBG』についてのみ言及
ジャカルタで記者団にハディ国家官房長官が明らかにしたところによると、プラボウォ大統領は、爆発事件に関する警察の捜査状況について報告を受けた後、内閣に対してバトルロワイアル系ゲームへの措置検討を指示したとされています。なお、規制対象となる可能性のあるゲームについて、ハディ氏は、現時点では『PUBG』のみに言及しました。ハディ氏は、これらのゲームにはさまざまな武器が登場し習得しやすく、心理的に暴力を日常的なものにしてしまうと述べました。どのような形での規制を検討しているかについては言及しませんでした。









