ロイヤリティ マーケティングは、TVerとの協業により、TVer広告プラットフォームにおいてPontaデータを活用した広告配信および分析サービスを開発したと発表しました。両社は8月5日より、それぞれの営業活動を通じて、企業向けに本サービスの提供および販売を開始します。
TVer広告は、民放公式テレビ配信サービス「TVer」のユーザーに対してアプローチできる運用型広告プラットフォームです。スマートデバイス・コネクテッドTV・PCなどに広告を配信できます。
今回開発されたサービスでは、Pontaのリアル購買データやライフスタイルデータ、独自の価値観データなどを活用することで、さまざまなターゲティング配信が実現します。また、TVer上で広告に接触したユーザーの購買行動の分析やブランドリフト調査など、広告効果を検証できます。
本サービスでは、Pontaの豊富なファクトデータをもとにして、TVer広告の配信対象者を捉えます。広告主企業は、Pontaのリアル購買データ、ライフスタイルデータなどを基に配信対象者をセグメントできるようになり、広告の訴求内容に応じた最適なターゲティング配信を実施可能です。
また、Pontaデータを用いることで、TVer広告の配信によって実際に広告接触者がどの程度リアル店舗で対象商品を購買したのかを計測できます。店頭購買促進を目的とした広告配信において、広告接触者と非接触者の購買金額・点数の比較や、配信セグメントごとの購買率の可視化により、広告効果の評価が可能です。
さらに、出稿したTVer広告が、ユーザーの態度変容にどれだけ寄与したのか、Ponta会員へのアンケートを通じてブランドリフト調査ができるのも特徴です。広告接触者と広告非接触者に調査し、結果を比較することで、広告で訴求した商品・サービスに対する好感度や理解度などを可視化できます。
ロイヤリティ マーケティングは、本サービスの提供および1億人2千万人を超えるPonta会員のデータ分析を通じて、企業のマーケティングにおける課題解決を目指し、今後もマーケティング支援の強化を図っていくとしています。
