
ゲーム業界向けのPR・インフルエンサーマーケティングプラットフォームを展開するPressEngineは、ゲーム開発者とメディア・コンテンツクリエイターの1対1の関係構築を目的とした新リアルイベント「The Pre-Show #1」を2026年11月26日にイギリス・ロンドンで開催すると発表し、メディアおよびクリエイターの参加登録受付を開始しました。
近年はオンラインのショーケースや大型イベントに情報が集中する一方、開発者と直接話したり、試遊を通じて作品を知ったりする機会が減っているとPressEngineは指摘。こうした「デジタルショーケース疲れ」を課題に挙げています。
同イベントはこうしたオンライン偏重の状況を打開し、今後12か月以内に発売を予定しているタイトルを対象に、規模を問わずすべての出展作に均等な露出機会を提供することを目的としています。
150人以上のメディア・クリエイターが参加、7か国から招聘も
「The Pre-Show #1」では、ゲーム専門メディアや一般紙のジャーナリスト、コンテンツクリエイターなど、合計150人以上の業界関係者と開発者が直接対面する場が設けられる予定です。イベント公式サイトの情報によると、内訳はメディア関係者が75人以上、影響力を持つクリエイターが75人以上。英国国内だけでなく米国、フランス、イタリア、ドイツ、スペインなど7か国から主要メディアが招聘される予定です。
PressEngineの共同創業者であるGareth Williams氏は今回の発表にあたり、次のようにコメントしています(原文英語)。
私たちの業界はデジタル放送やリモートプレビューに過度に依存するようになっており、結果としてクリエイターとジャーナリスト双方の真のエンゲージメント(関与)を減少させています。デジタル配信は、開発者の隣に座ってビルドをプレイし、信頼関係を築くことで生まれる熱量に取って代わることはできません。「The Pre-Show」は関係構築と発見に特化して設計されており、すべてのゲームに均等な露出機会が与えられます。
出展は「ゲームを持ち込むだけ」―機材・運営を主催者がサポート
出展する開発者やパブリッシャーに向けては、「Just bring the game(ゲームを持ち込むだけ)」をスローガンに掲げ、必要な機材や運営面のサポートを主催側が提供します。デジタルイベント向けの映像制作などの負担を抑え、来場者との直接的な交流や試遊に集中できる環境を目指しています。
イベント公式サイトによると、出展者向けの主な支援内容と条件は以下のとおりです。
機材・運営サポート:モニターや周辺機器、会場での技術サポートを主催側が提供(出展者はノートPCやゲーム機本体を持ち込むのみ)
プロモーション支援:専用のSteamページおよびPressEngineのニュースレターを通じた告知
代行スタッフ対応:開発者自身が現地に参加できない場合、主催側がブースのスタッフを代行する仕組みを用意
飲食の提供:終日にわたるフードおよびドリンクの提供
出展費用:1タイトルあたり750ポンドから
なお、会場での密なコミュニケーションと質の高い試遊機会を維持するため、開発者向けの出展スペースは限定枠となっています。
運営にはGuillotine(コンテンツクリエイター管理)、Renaissance PR(メディア対応)、Odd Squad Events(イベント運営)がパートナーとして参加します。
「The Pre-Show #1」は、2026年11月26日14時00分~22時00分(現地時間)にロンドン中心部で開催予定です。現在、メディアおよびコンテンツクリエイター向けの参加登録フォームにて申込受付が行われており、出展やパートナーシップに関する詳細はイベント公式サイトにて確認できます。






