株式会社ガイアックスは、米国サンフランシスコを拠点にAI広告プラットフォームを展開するOmneky Inc.への出資を実行したと発表しました。Omnekyは創業者兼CEOの千住光氏が率いる企業で、生成AI技術と独自データを組み合わせた「広告基盤モデル」を構築し、広告クリエイティブの生成・配信・分析・最適化を一つのワークフローに統合したプラットフォームを提供しています(PR TIMES)。
ガイアックスはソーシャルメディア・マーケティングやクリエイターエコシステム「CREAVE」などを中核事業としており、生成AIの進化に伴いデジタルマーケティングの競争軸が汎用AIからドメイン特化型AIへ移行していると説明しています。今回の出資により、Omnekyの広告基盤モデルの動向を自社グループの事業に取り込み、クライアント企業のマーケティング支援とグローバル展開支援を強化するとしています。
Omnekyは現在6000社以上のアクティブ顧客を抱え、累計10億ドル超の広告費に紐づくクリエイティブと成果データを蓄積しています。NVIDIAのGTCではジェンスン・フアンCEOの基調講演で取り上げられたほか、ソフトバンク、NVIDIA、OpenAI、メタ、グーグル、Anthropic、AWS、SpaceXAIといった企業と戦略的パートナーシップを結んでいます。
投資家にはAIX VenturesやAperiam Ventures、Coinbaseなどの取締役を務めるGokul Rajaram氏、AT&T Communications元CEOのJohn Donovan氏らが名を連ねています。日本市場では創業初期から三菱UFJニコスなど大手企業への導入実績を持っています。

ガイアックス執行役でCREAVE代表取締役社長の中村真奈氏は、ソーシャルメディア支援とクリエイティブ支援の知見を活かし提携価値の最大化を図るとコメントしています。ガイアックス社外取締役の黒崎守峰氏は、35万人規模のクリエイターコミュニティとOmnekyのプラットフォームの融合により、ヒューマンタッチを保ちながらAIのスケールを持つソーシャル広告戦略が実現できるとしています。







