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TOPPANがエンタメ業界のコンテンツホルダー向けEC支援サービスを提供開始、IPファンビジネスを一気通貫でサポート

Shopify Plusを基盤とし、物販・デジタルコンテンツ・イベントチケット・オンラインくじなど多様な収益化方法を支援します。

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TOPPANがエンタメ業界のコンテンツホルダー向けEC支援サービスを提供開始、IPファンビジネスを一気通貫でサポート
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TOPPANはエンタメ業界のコンテンツホルダー向けEC構築支援サービス「Fan-Xross Plus」の提供を2025年7月25日より開始しました。「Fan-Xross™」は、同社が2024年に立ち上げたコンテンツホルダーのファンビジネス拡大を伴走支援するサービスブランドで、「Fan-Xross Plus」は新たなメニューとなります。

同サービスは、出版社、ゲーム会社、アニメ制作会社、テレビ局、音楽レーベルなどエンタメ業界のコンテンツホルダーが抱える課題解決を目的として開発されたものです。多くのコンテンツホルダーは、従来のライセンス収益に加えてファンと直接つながるD2Cビジネスの強化により事業収入の拡大を図っている一方で、多様な収益化手法への対応や運用の複雑化、人材不足、バックエンド業務の増加によるコスト負担などが課題となっていました。

「Fan-Xross Plus」は、ECプラットフォーム「Shopify」の「Shopify Plusプラン」を基盤とし、TOPPANが長年培ってきたIPビジネス運営ノウハウを活用しています。ECショップの構築からバックエンド業務までをサポートし、物販、デジタルコンテンツ、イベントチケット、オンラインくじ、サブスクリプションなどエンタメ業界特有の多様な収益化手法に対応した機能を提供します。

本サービスの特長として、「Shopify Plusプラン」や統合IDによる拡張性を最大限に活用し、複数のマネタイズ機能をシームレスに連携させることで、コンテンツホルダーのコンテンツ特性や成長フェーズに応じた段階的なビジネス拡大と持続的成長、収益最大化を支援します。

また、TOPPANが有する知見を活かし、IPビジネス拡大に最適化した運営メソッドを提供。マーケティングから効率的なバックエンド業務まで幅広く代行します。データドリブンな運営と、豊富な経験に基づく事業計画により、需要変動に対応したタイムリーなMD生産(グッズなどの企画開発・製造)や施策改善を実現します。

さらに、EC、ファンクラブ、メディア、イベント、リアル店舗など、オンライン・オフラインを横断する各種サービスの構築運営と、それらを一つのIDで利用できる環境を提供します。OMO型IPビジネスの実現とID統合より、ユーザーはストレスなくサービスを利用でき、LTV(顧客生涯価値)の最大化や事業シナジーの創出が可能になります。

価格については、基本パックが550万円からとなっており、豊富なオプションを活用することで多様な収益化手法に対応します。要望に応じてカスタマイズした料金プランも提案可能です。

TOPPANは「Fan-Xross Plus」により、エンタメ企業のIPビジネスの可能性を最大限に引き出し、事業拡大を継続的に支援していくとしています。新規構築、リプレイス、システム統合など多様な販売モデルでIPビジネスを支援し、2026年度末までに約10件の本サービス受注を目標としています。

《GameBusiness.jp》

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