
TON JapanはTelegramミニアプリ向けの次世代タスク型ユーザーグロースプラットフォーム「Apps Network」の本格展開を開始しました。本プラットフォームの活用により、ミニアプリ内への迅速な広告表示と収益化、新規ユーザーの獲得を実現できます。
Telegram上で自由にアプリを提供できる「Telegram Apps Center」が2024年にリリースされて以来、Telegramミニアプリ市場は急速に拡大しています。グローバルでの注目度も高く、ミニアプリゲーム『Hamster Kombat』はリリースから半年で3億ユーザーを獲得し、『Catizen』は同期間で約40億円の売上を記録しました。
一方、プラットフォームの特性から、従来のWeb広告やモバイルアプリ向け広告の導入が難しく、特に非課金ユーザー層のマネタイズが課題となっています。
今回TON Japanがローンチした「Apps Network」は、特有の課題を解決し、Web3時代のユーザー獲得と収益化を支援する新たなユーザーグロースプラットフォームです。本サービスの導入により、開発者は簡単なSDK実装のみでTelegramミニアプリ内に広告を表示することが可能となり、ユーザー数の増大や非課金ユーザー層の収益化を手軽に実現できます。

Web3ユーザーとの親和性を活かし、ミニアプリユーザー層に直接アプローチするターゲティング機能も搭載。広告費不要で相互にユーザーを送客可能な「Traffic Exchange」機能も実装しています。今後も拡大が見込まれるエコシステム内で、効率的なプロモーションとマネタイズを可能にします。

特に、「Web3 Traffic Exchange」機能は、同SDK を搭載したミニアプリ間で相互にユーザーを紹介・誘導できる仕組みです。広告費をかけずに、ユーザー獲得を実現する新たな集客手法となっています。

「Apps Network」は2024年11月に水面下でリリースされました。以降、エコシステムは急速に拡大しており、本プラットフォームを導入したミニアプリの合計月間アクティブユーザー数(MAU)は1,280万人を突破。世界中のTelegramミニアプリにおいて導入が進んでいます。本格ローンチによりさらに導入が加速し、多くのゲーム企業の収益拡大に貢献することが期待されます。
Apps Networkの導入パートナー(一部)
