2026年6月3日、渋谷ベルサールガーデンにて、ゲームビジネスイベント「Game Future Summit 2026」が開催されました。
本イベントにて「10年目のゲームアプリ『出荷ぶた』が売上10倍・ランキングTOP10入りを達成 -ポイ活とPlaytimeを駆使して成熟期アプリを再爆発させる新戦略-」と題し、EAGLE代表取締役社長の八須竜馬氏と、adjoe GmbH日本カントリーマネージャーの服部大輔氏の対談が行われましたので、その模様をお届けします。
2015年にリリースされ、国内外の多くのファンに愛され続けてきた育成シミュレーションゲーム『出荷ぶた』。リリースから10年目を迎えたカジュアルタイトルの代表格が、今、モバイルゲーム業界に大きなパラダイムシフトを巻き起こしています。
2025年6月時点で月商1,000万円程度だった老舗アプリが、わずか半年で月商1.1億円へと10倍以上の急成長を遂げた裏側と、それを支えたゲームプレイ連動型ソリューション「Playtime(プレイタイム)」の仕組みが明かされました。

「無料ゲーム」から「お金を渡す」時代へ~ポイ活ユーザーを突いた大転換
モバイルゲームの歴史は、有料アプリから「基本プレイ無料(F2P)」へと移行し、無料で当たり前の時代が長く続いてきました。しかし、EAGLEの八須氏はユーザーの需要がさらに次のステージへ移行していると指摘します。それが「お金(ポイントや電子マネー)をもらえないとゲームを遊ばない」という、徹底した実利主義へのシフトです。
『出荷ぶた』が驚異的な躍進を遂げた背景には、adjoe社が提供する新時代の成果報酬型ソリューション「Playtime」の導入がありました。従来のオファーウォール広告は、ゲーム内の特定のレベルに到達するといった高いハードルをユーザーに課すものが主流であり、広告主側にとってはインストール後の途中離脱が多発するという課題を抱えていました。
これに対し「Playtime」は、ユーザーの「純粋なゲームのプレイ時間」に応じて報酬が支払われるというシステムを採用しています。「ゲームを起動して遊んでいる時間そのものがポイントになる」という体験価値は、ライトなポイ活ユーザーの心理に見事に刺さりました。八須氏は、「ゲームを遊ぶことでポイントを獲得できるという分かりやすい価値が、これまでリーチできていなかったポイ活ユーザー層から大きな反響を得た」と語ります。実際に、知人が経営するバーでポイ活アプリを長時間利用しているユーザーを見かけ、その熱量の高さに驚いたことも、導入を検討するきっかけの一つだったといいます。

LTVが1.5倍に向上~驚異のROAS 180パーセントとCPA 200円未満を両立したデータ
『出荷ぶた』のアプリ内にこのPlaytime連動型のポイ活機能を実装した結果、ゲームの主要KPIは驚異的な変貌を遂げることとなりました。






