
元Haloデザイナーで現在は閉鎖されたEA(エレクトロニック・アーツ)のスタジオであるRidgeline Gamesのスタジオ・ゼネラルマネージャーを務めていたマルクス・レフト氏が、LinkedInの投稿でFPSゲーム『バトルフィールド6』のクレジット表記に関して投稿しました。
ゲームの基盤を構築したのに…
レフト氏は投稿の中で、「『バトルフィールド6』の最近のリリースにおいて、Ridgeline Gamesの多くの元同僚が適切にクレジットされていないことに失望している」と記載。これらの才能ある開発者たちは1年から2年半にわたって懸命に働き、ゲームの基盤を構築していたのに、レフト氏が自主的に退職し、その後スタジオが閉鎖された際、レイオフされた開発者の大部分がクレジットの最後にある「Special Thanks」セクションに格下げされ、レフト氏自身を含む数名は完全に省略されたと述べています。
『バトルフィールド 6』のクレジットの「Special Thanks」セクションに名前が記載されている元スタッフは、クレジットの一番下にありリストには名前しか記載されていませんが、レフト氏は元スタッフそれぞれの役割を反映した画像を作成。クレジットに本来表示されるべきだった開発者の名前と役職も追記した画像を投稿で共有しました。
シングルプレイヤーキャンペーンはCriterion Gamesが担当
Ridgeline Gamesは、『バトルフィールド2042』のローンチ後に行われた大規模なフランチャイズ再編の一環として2021年後期に設立。2023年に、『バトルフィールド6』のシングルプレイヤーキャンペーンがDICEとRidgeline Gamesによって手がけられることが発表されましたが、2024年のレフト氏の退社に伴い、EAはRidgeline Gamesを独立スタジオとして縮小し、従業員の一部をRipple Effect Studiosに異動。シングルプレイヤーキャンペーンは代わりにCriterion Gamesが担当すると発表されました。
『バトルフィールド6』は、PC(Steam、EA App、Epic Games Store)/PS5/Xbox Series X/Sで発売中です。
¥8,035
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)