ジョン・カーマック、id Softwareを離れOculus VRの最高技術責任者に就任 | GameBusiness.jp

ジョン・カーマック、id Softwareを離れOculus VRの最高技術責任者に就任

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1991年から続くid Softwareの共同設立者であり、『Doom』や『Quake』といった時代からテクニカル方面で活躍したJohn Carmack氏が、id Softwareを退社したことが明らかにされました。

これはid SoftwareとBethesda Softworksが声明にて各海外メディアに発表した情報で、今後Carmack氏は今年初めに就任したVRヘッドセットOculus Riftの開発会社Oculus VRの最高技術責任者(CTO)としての役割に集中していくとのこと。Carmack氏はTwitter上にて「idのテクニカルアドバイザーとして残りたかったが、上手くまとまらなかった。多分それぞれの道に挑戦していくことがベストなんだろう」とツイートしています。

1995年に入社したid SoftwareのスタジオディレクターTim Willits氏は以下のようにコメントまたBethesdaのヴァイスプレジデントPete Hines氏もCarmack氏の退職に触れています。

Tim Willits: 「John Carmackはidでゲームを開発する以外のことに興味を持ち始めた。id Tech 5と現在の開発作業のための技術においてJohnの仕事は完遂されており、彼との別れは現状のプロジェクトに一切影響しない。我々は幸運にもidでJohnと共に働いてきた才能あるプログラマーたちを有しているし、最先端テクノロジーで素晴らしいゲームを作り出すというidの流儀は伝えられていくだろう。Johnと長いあいだ働いてきた同僚として、彼が上手くいくのを願っているよ」


Pete Hines: 「ジョンは長いあいだOculus VRで働きプロジェクトに没頭することに興味を持っていた。彼がid Softwareにて開発中のゲームにもたらしてきたテクニカル面でのリーダーシップは影響を受けていない」


id Softwareは近年id Tech 5エンジンと共に『Rage』や『Doom 3: BFG Edition』を完成させ、現在は『Doom 4』の再開発を進めていることが明らかにされています。1990年代後半にはゲームデザインのJohn Romero氏が抜けましたが、今回テクノロジー方面で多大な貢献をしたJohn Carmack氏が退社したことで、今後id Softwareがどのような局面を迎えるのか注目していきたいところです。また、Oculus Riftの今後にどのような貢献がなされていくのか注目です。
《GameBusiness.jp》

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