エレクトロニック・アーツは2011年度のデジタル関係(パッケージ以外)の売上が10億ドル(約850億円)に達したとして、この分野を更に強化していく方針を明らかにしました。まず、デジタル部門(EA Interactive)担当の上級副社長に買収したソーシャルゲーム大手のPlayfish共同創業者のKristian Segerstrale氏を当てくす。同氏はジンガに移籍したBarry Cottle氏の後任となります。EAは2009年にPlayfishを3億ドル+1億ドルのアーンアウトで買収し、EA Interactiveの一部門としています。Playfishは主にフェイスブック向けのソーシャルゲームを開発。EAブランドのソーシャル化も進めていて、『ザ・シムズ ソーシャル』は大ヒットとなりました。エレクトロニック・アーツは、ソーシャルゲームだけでなく、家庭用のパッケージゲームでもオンラインパスの販売やダウンロードコンテンツの積極投入など、デジタル分野に注力してきました。また、スマートフォンにも有力IPの殆どを投入しています。そうした結果、「3年前には9:1だった売上の比率は1:1にまで変化してきました。我々は更にデジタルに投資を行うつもりです」( John Riccitiello CEO)とのこと。
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