
エレクトロニック・アーツ(以下、EA)は、2026年第1四半期決算発表の電話会議にて「ビデオゲームの価格を変更する意向はない」と発表したことを、海外メディアTech4Gamersが報じています。これを受け、同社が7月23日に正式発表した『バトルフィールド 6』の販売価格が70ドルになるのではないかと見込まれています。
EAのゲーム価格据え置き方針は変わらず

EAのCEOであるアンドリュー・ウィルソン氏は2025年第4四半期の決算説明で、任天堂やXboxに続き同社も新作を値上げするかという質問に対し、ビデオゲームの価格を上げるつもりはないと回答していました。
Tech4Gamersによると、アンドリュー氏は現地時間7月30日に実施された決算説明の電話会議で、現時点ではビデオゲームの販売価格を変更する意向はないと述べたとのことです。
ゲームを値上げしない方針は本記事執筆時点でも継続されている模様であり、4年ぶりのシリーズの最新作となる『バトルフィールド 6』は、前作に当たる『バトルフィールド 2042』と同じく70ドルでの販売になると予想されています。
80ドルでの販売が危惧された『ボーダーランズ4』や(海外価格は69.99ドル)、市場状況に合わせて約70ドルに値下げされた『The Outer Worlds 2』など、販売価格に大きな注目が寄せられている海外ゲーム市場。『バトルフィールド 6』については従来作品と同じ価格になると報じられていますが、本記事執筆時点では発売日や価格などの詳細は明らかになっていません。
『バトルフィールド 6』はPC(Steam/Epic Games ストア)PS5/Xbox Series X|S向けに発売予定。2025年8月1日にマルチプレイヤーのゲームプレイ映像を公開予定です。