社長による記者会見では世界規模の物価上昇による社員の負担増に触れ、長期的な人材確保への考慮も示しています。
全体的な数字は前年同期比から減少傾向。半導体不足によるハードウェア生産の支障が壁に。
スクウェア・エニックス・ホールディングスは、本日2月3日、2023年3月期第3四半期の決算を発表しました。
ユービーアイソフトでは3つの未発表ゲームのキャンセルなどが行われています。
PC版販売本数の伸びに貢献した旧作売り上げについては22%の増加と発表し、通期計画は順調としています。
今年度の利益は安定して推移するものの、前年度のヒットの反動で今後も減益になるという見通しが示されました。
『ペルソナ5』シリーズの全世界累計販売本数722万本のうち、海外売上比率は77%に。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントが長年培ってきた、『パズル&ドラゴンズ』の施策効果が薄れています。
『ウマ娘』はサイバーエージェントの財務状況を劇的に変化させました。それに伴って新たな動きを加速しようとしています。
今後も『ELDEN RING』のロングライフ化のためにさまざまな施策を行っていくとのことです。
2021年4月1日からCEOが創業者・里見治氏の長男・里見治紀氏となり、新体制のスタートを切ったセガサミーホールディングス。2023年3月期の業績に早くも翳りが見え始めました。
2022年7月28日にリリースされたばかりの『セブンナイツ レボリューション』ほか、年内中にさらに6タイトルを投入することで、ここから漸進的に実績改善を成しとげられるとしています。
コナミグループ(2022年7月1日コナミホールディングスから社名変更)の業績が極めて堅調に推移しています。
KLabが2022年12月期 第2四半期の決算を発表しました。既存タイトルは堅調ながら、運営タイトルの減少、『キャプテン翼』のセールスの伸び悩みなどにより、売上高は前年同期比で28.6%減となっています。
半導体不足などでスイッチとソフトウェアの売り上げは多少鈍化を見せましたが、注目ソフトのさらなる投入で勢いを維持する構えです。
『ヘブンバーンズレッド』のヒットで増収増益。損益が収支均衡レベルで順調に成長しているメタバース事業への投資は引き続き行い、単一の事業だけに頼らず済むよう、マンガ事業のような新規事業にも積極的な取り組みを続けます。
ビデオゲームを含むエンターテイメントコンテンツ事業は売上高を伸ばすも経常利益は微減。今後も『ソニックフロンティア』や「ペルソナ」シリーズのリマスターなど、複数のタイトルを投入します。
『ファイナルファンタジーXIV』やアミューズメント事業の好調で、前年比で増収増益となっています。
スクウェア・エニックス2022年3月期の業績が過去最高を更新。売上高は前期比9.8%増の3,652億7,500万円、営業利益は同25.5%増の592億6,100万円。営業利益率は16.2%となりました。
サプライチェーンの制約が緩和しつつあるようです。