Running With Scissorsは、Goonswarm Gamesが手がける『POSTAL』シリーズスピンオフ作品『POSTAL: Bullet Paradise』の販売中止を発表しました。本作は現地時間2025年12月3日に発表されたばかりでした。
生成AIを利用の疑いにコミュニティの意見が殺到
『POSTAL: Bullet Paradise』は、クソみたいな未来に送り込まれたポスタル・デュードが、自分を殺そうとしてくる敵を蹴散らしていく弾幕系地獄シューター。オンライン協力プレイにも対応しており、過去シリーズのデュードが使えたり、ガラクタから武器作ったりと、さまざまなジョークやイースターエッグも楽しめるゲームと紹介されています。
Running With Scissorsが公式Xアカウントに投稿した内容によると、本作の販売中止の理由は開発会社が「生成AIを利用していた疑い」があることで、コミュニティから多数の批判が殺到したことを理由にあげています。同社では今回の批判を受け、会社とIPに大きなダメージを受けると判断した上で、今回の販売中止を決断したということです。
投稿ではコミュニティへの透明性を保つ一方で“開発会社への信頼が失われた”とコメント。また、Running With Scissorsとしては未発表プロジェクトを含め、2026年以降も多くの素晴らしい作品やアップデートが控えているとコミュニティ向けにメッセージを送っています。


RWSへの殺害予告も
Running With Scissorsでは、今回の販売中止をアナウンスする投稿に続ける形で、多くの意見を寄せてくれた方や不安を抱いた方への感謝と謝罪の言葉を述べています。しかし、中には会社への殺害予告を含む内容もあったようで、そのメッセージを送った相手に対しては「謝罪は適用されない」とコメントしています。










