
日本ではYostarが運営する麻雀ゲーム『雀魂』について、「オンラインギャンブルなど、特定の規制対象商品やサービス」を含むとしてYouTubeに投稿したプレイ動画に年齢制限が設定されたとの報告が注目を集めています。
『雀魂』動画がオンラインギャンブルとして成人指定されたとの投稿が話題に
『雀魂』は、スマートフォンやブラウザなどでプレイできるオンライン麻雀ゲーム。通常の対戦に加え、キャラクターのガチャ要素や様々なイベントなども用意されています。
そんな本作についてYouTubeにプレイ動画を多数投稿しているざきさんは、自身のXアカウントで動画の1本に年齢制限が設定されたことを報告。その理由としてYouTube側からは「オンラインギャンブルなど、特定の規制対象商品やサービスを描写または宣伝するコンテンツ」を対象にした、規制品の販売に関するポリシーに基づくものであるとの連絡を受け取ったとしています。
YouTubeヘルプページで「違法または規制対象の商品やサービスに関するポリシー」を確認すると確かに年齢制限のあるコンテンツとして、オンラインギャンブルに誘導あるいは宣伝、描写する動画が挙げられています。
麻雀ゲームはオンラインギャンブルと判定されがち?
とはいえ、『雀魂』内では金銭を賭けた勝負などを行うことはできないため、YouTube側がどのような理由で『雀魂』をオンラインギャンブルと判定しているのかは不明です。
8月には、日本プロ麻雀協会所属の渋川難波さんがオンライン麻雀ゲーム『天鳳』のプレイ配信が削除されるという事態も発生(のちに解除済み)。麻雀ゲームはYouTubeにオンラインギャンブル関連と判定されやすくなってしまっているということなのかもしれません。