GameWithが黒字転換を果たすもののPV数は低調、AI時代を見据えた事業展開が必要に【ゲーム企業の決算を読む】 | GameBusiness.jp

GameWithが黒字転換を果たすもののPV数は低調、AI時代を見据えた事業展開が必要に【ゲーム企業の決算を読む】

ゲーム攻略サイト運営のGameWithが、2026年5月期第1四半期を営業黒字で通過しました。

企業動向 業績
GameWithが黒字転換を果たすもののPV数は低調、AI時代を見据えた事業展開が必要に【ゲーム企業の決算を読む】
  • GameWithが黒字転換を果たすもののPV数は低調、AI時代を見据えた事業展開が必要に【ゲーム企業の決算を読む】
  • GameWithが黒字転換を果たすもののPV数は低調、AI時代を見据えた事業展開が必要に【ゲーム企業の決算を読む】
  • GameWithが黒字転換を果たすもののPV数は低調、AI時代を見据えた事業展開が必要に【ゲーム企業の決算を読む】

ゲーム攻略サイト運営のGameWithが、2026年5月期第1四半期(2025年6月1日~2025年8月31日)を営業黒字で通過しました。

1億円を超える赤字だった前年同期間から一転しての黒字。継続的に行ってきたPV単価引き上げ施策が奏功しました。しかし、四半期のPV数は前年同期比で7.8%減少しています。トラフィックの低調が顕著になっており、PV単価引き上げにも限界があるはず。中期的な赤字から抜け出せなくなる懸念もあります。

競合のゲームエイトを傘下に収めるGunosyは、ゲーム会社Gホールディングスを買収するという大胆な一手を繰り出しました。GameWithも戦略転換が必要になってくるかもしれません。

PV単価は伸びたものの青天井とはいかず…

2026年5月期第1四半期の売上高は前年同期間比24.2%増の10億200万円、200万円の営業利益(前年同期間は1億800万円の営業損失)を出しました。GameWithは今期通期の売上高を下限で前期比7.1%増の37億円、営業利益0と予想しています。

第1四半期における売上高の進捗率は27.1%。上限値で設定している39億円に対しては25.7%でした。営業利益を出したことからも、今期は堅調な滑り出しと言えるでしょう。


《不破聡》

この記事の感想は?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら