
CTWケイマン(以下、CTW)は、2025年8月18日にナスダック株式市場に上場し、オープニングベルセレモニーを実施しました。
同社は、HTML5ゲームプラットフォーム「G123.jp」を通じて、人気の日本アニメ作品のライセンスを活用した基本無料のウェブゲームを世界中に提供するゲームプラットフォーム企業です。「G123.jp」では、『クイーンズブレイド』、『蜘蛛ですが、なにか?』、『ゴブリンスレイヤー』などを展開。フロスト&サリバンの調査レポートによると、CTWは2023年、総課金額ベースで世界最大のアニメIP活用型H5ゲームプラットフォームでした。
セレモニーは2025年8月18日午前9時15分(東部時間)より、ニューヨーク州ニューヨーク市のNASDAQマーケットサイトタワーから生中継で放送。創設者兼最高経営責任者で会長の佐々木龍一氏は、同社経営陣とともにオープニングベルセレモニーを執り行いました。
佐々木龍一氏のコメント
「ナスダックのオープニングベルセレモニーは、CTWだけでなく、アニメとビデオゲームへの情熱を共有するすべての方にとって、興奮に満ちた瞬間となるでしょう。
CTWは、拡大を続けるヒットタイトルゲームのラインナップと熱心なファンコミュニティによって支えられており、成長著しいグローバルゲーム市場の一部を所有する機会を投資家に提供します。G123.jpで構築した没入感のある世界観と愛されるキャラクターは、世界中のプレイヤーを魅了し続け、長期的な成長の可能性を推進しています。
今月に入ってからの上場に続くこのセレモニーは、当社のチーム、株主の皆様、そして人々を結びつけ、持続可能な価値を創出するインタラクティブエンターテインメントの力を信じてくださるすべての方にとって胸踊る瞬間です」
CTWは、ゲーム開発者がグローバルなプレイヤー層にリーチすることで、原案となる日本のアニメIPから収益を上げることを支援する包括的なプラットフォームの提供に注力してきました。日本国内のアニメIP保有者とのネットワークを活かし、ゲーム開発者に対して、高品質なIPコンテンツやリソースに加え、配信やマーケティング・サービスなどの補完的な支援も提供しています。
CTWのNASDAQ上場とオープニングベルセレモニーは、日本発のアニメIPを軸にしたゲーム事業がグローバル市場で確固たる地位を築きつつあることを象徴しています。業界全体の国際化に向けた動きが加速する中、同社の成長が注視されます。