POLARIS QUESTが開発し、テンセントが発売予定の『LIGHT OF MOTIRAM』。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)に提訴されたことが報じられた本作について、Steamストアページが更新されていることが判明しました。
ソニーに提訴された『LIGHT OF MOTIRAM』一部スクリーンショットなどが差し替えられる
海外メディアTheGamePostによると、本作のSteamストアページにおけるゲーム概要やスクリーンショット、キーアートなどが、直近に変更されたとのこと。非公式データーベースSteamDBの記録を確認すると、8月4日にヘッダー画像や一部動画などが、8月7日にスクリーンショット概要などが削除・変更されていることがわかります。
差し替え前後のヘッダー


削除されたスクリーンショット(一部)



追加されたスクリーンショット



差し替え前の概要(英語から翻訳)
巨大機械に支配された世界で、広大なオープンワールドを探索し、自らの拠点を築き、技術を発展させ、Mechanimalを育成し、手強いボスたちに挑みます。原始の時代からスタートして新たな発展の道を切り拓き、機械化された世界に抗い、Mechanimalとともに生き延びましょう。
差し替え後の概要
周囲のすべてを賢く活用して生き残り、強力なボスと対峙しましょう。すべてのステップは危険で満ちており、勇気が求められます。生存の挑戦を乗り越えることでのみ、この容赦ない土地で自分の居場所を切り開くことができます。
『Horizon』シリーズと類似したものを中心に削除・差し替え?
TheGamePostは、概要欄から機械に関する言及を削除していることなどを理由に、『Horizon』シリーズとの類似性が目立つ部分の差し替えが目的なのではないかと指摘。確かにスクリーンショットの削除は機械が写るものが中心であり、ヘッダーもどことなく『Horizon』のアーロイを思わせるものからペンギン風のマスコットへと変更されています。
また、発表当時にGame*Sparkで掲載した記事と比較すると、ストアページの“このゲームについて”の欄からもメカに関する項目が削除されてる様子。さらに公式YouTubeチャンネルでは一部のトレイラーが非公開に変更されています。
とはいえ、未定となっていた発売時期を2027年第4四半期と明記するなどの変更も行われているため、提訴だけが原因というわけではなく、開発が進んだことによってゲーム内容に一部変更が生じ、それを反映しているという可能性も考えられます。
2027年第4四半期リリース予定
『LIGHT OF MOTIRAM』は、Steam/Epic Gamesストアにてストアページが公開中。2027年第4四半期にリリースが予定されています。