
ソニーグループは、Amazon Web Services(AWS)のAIエージェント構築・運用基盤「Amazon Bedrock AgentCore」を活用し、社内業務の効率化とファン体験の向上を両立するエンゲージメント・プラットフォームの構築に取り組んでいることを発表しました。
◆ゲーム・音楽・映画を横断し魅力的なファン体験の実現へ
この協力関係により、グループ全社の社員に生成AIとAIエージェントサービスへのアクセスを提供するとのこと。コンテンツ制作や問い合わせ対応、不正行為の検出、ブレインストーミングなど、多岐にわたる業務をAIで支援可能となります。
また同社はゲーム・音楽・映画・アニメなど多岐にわたる事業全体で「感動」を届けるべく、本プラットフォームを活用するとしています。
共通の興味を持つファン同士を繋ぎ、クリエイターにはユーザー動向に関する分析結果やヒントを提供することで、ファンとクリエイターの深いつながりを創出するプラットフォーム構築を目指しています。
ソニーグループ執行役CODの小寺剛氏は、この取り組みについて「エンタテインメント業界の未来を形作るための大きな一歩になる」と述べました。
【UPDATE2025年12月3日14時31分】記事の見出しを「AmazonWS」から「Amazon Web Services」と正式名称にしました。









