「Steam」運営のValveとパブリッシャー5社に対し欧州委員会が総額約10億円の罰金刑を科す―EUにおける販売地域制限が独占禁止法に抵触 | GameBusiness.jp

「Steam」運営のValveとパブリッシャー5社に対し欧州委員会が総額約10億円の罰金刑を科す―EUにおける販売地域制限が独占禁止法に抵触

欧州委員会は、「Steam」運営のValveとパブリッシャー5社に対し、EUの独占禁止法違反で780万ユーロ(約9億7,500万円)の罰金を科したことを明らかにしました。

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欧州連合(EU)の政策執行機関である、欧州委員会(European Commission)は1月20日、PCゲームプラットフォームのSteamを運営するValve、およびゲームパブリッシャーのバンダイナムコ、カプコン、Focus Home Interactive、Koch Media、ZeniMax Mediaに対し、EUの独占禁止法違反で780万ユーロ(約9億7,500万円)の罰金を科したことを明らかにしました。



違反とされるのは、欧州経済領域(EEA)内のユーザーの所在地に基づき、特定PCゲームの国を超える販売を制限する「geo-blocking」行為。Valveと各パブリッシャーが合意し、EEA域内の特定の地域(チェコ、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、スロバキア、エストニア、ラトビア、リトアニア)を対象としたPCゲームの購入制限が、EUの独占禁止法に違反し、EEA市場を分割したと判断。パブリッシャーに対する600万ユーロ(約7億5,000万円)を超える罰金は欧州委員会の勧告に従う事により減額、一方Valveはこれを拒んだ為160万ユーロ(約2億円)以上の罰金が科されるとされています。


制限が行われたゲーム作品は、スポーツ、シミュレーション、アクションなど多岐のジャンルに渡り、当該地域ではダウンロード版だけでなく物理メディア版においてもプレイが不可能であったとのこと。


今回の独占禁止法に関しては2017年より調査が開始され、2019年にValveが争う姿勢であることが伝えられていました。


《technocchi@Game*Spark》

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