ポルトガルのゲーム市場は8年連続の拡大・・・任天堂も現地オフィスを開設 | GameBusiness.jp

ポルトガルのゲーム市場は8年連続の拡大・・・任天堂も現地オフィスを開設

英国の業界紙MCV UK(617号)は、あまりスポットライトの当たらないポルトガルのゲーム市場の現状についてレポートしています。

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英国の業界紙MCV UK(617号)は、あまりスポットライトの当たらないポルトガルのゲーム市場の現状についてレポートしています。

ポルトガルの2009年のゲーム市場規模は約2億0600万ユーロ(約220億円)。うちソフトは1億0800万ユーロ、ハードが9800万ユーロとなっています。額だけ見ると小さいですが、2005年の7100万ユーロから、7600万ユーロ、8800万ユーロ、9800万ユーロ、そして1億0800万ユーロと約10%の伸びを続けています。

昨年には任天堂が現地オフィスを開設。3つのハードホルダーが揃いました。

流通はEcofilmesとInfocapitalという大手流通業者がおり、そこからGAMEやGameStopといった専門ゲームショップ、FnacやAuchanという巨大ショッピングチェーンへと卸されるという構図。

人口が約1000万人というポルトガルは今年中にもブロードバンド普及率が50%を超える見込みになっているなど、リーマンショックの影響は大きいものの、期待される市場になっているとのこと。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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