英国の業界紙MCV UK(617号)は、あまりスポットライトの当たらないポルトガルのゲーム市場の現状についてレポートしています。ポルトガルの2009年のゲーム市場規模は約2億0600万ユーロ(約220億円)。うちソフトは1億0800万ユーロ、ハードが9800万ユーロとなっています。額だけ見ると小さいですが、2005年の7100万ユーロから、7600万ユーロ、8800万ユーロ、9800万ユーロ、そして1億0800万ユーロと約10%の伸びを続けています。昨年には任天堂が現地オフィスを開設。3つのハードホルダーが揃いました。流通はEcofilmesとInfocapitalという大手流通業者がおり、そこからGAMEやGameStopといった専門ゲームショップ、FnacやAuchanという巨大ショッピングチェーンへと卸されるという構図。人口が約1000万人というポルトガルは今年中にもブロードバンド普及率が50%を超える見込みになっているなど、リーマンショックの影響は大きいものの、期待される市場になっているとのこと。
デジタルコンテンツの販売からAI作品の取扱いまで―EU圏でのビジネスで気を付けるべき欧州デジタル政策の“今”【ウェビナーレポート】 2024.9.5 Thu 弁護士による全4回の短編セミナーのうち、第1回目の動画「欧州…
梨や雨穴とも協業したホラーエンタメ企業「闇」がゲーム事業に進出!開発費やメディアミックス展開など支援も豊富なクリエイター募集を開始 2025.7.2 Wed ホラーエンタメ企業の「闇」がゲーム事業に参入し、クリエイタ…
スイッチ2抽選販売に手ごたえありも、想定外の需要。任天堂6月の株主総会質疑応答の要旨公開―スイッチ2の普及拡大に全力を挙げる 2025.7.3 Thu その他、映像事業についてもさまざまな取り組みを行っていると…