
WIPO(世界知的所有権機関)にて、任天堂によるJoy-Con 2周辺機器に関する特許出願情報が公開されました。
マウスセンサー利用して回転読み取るアタッチメントの特許申請
WIPOのPatentscopeにて公開された情報によると、従来のJoy-Con用ストラップに近い接続基部にクランクやクリック動作が可能なホイールが取り付けられた物となっており、クランクやホイールの回転を内部機構を通してマウスセンサー部へと伝えることで読み取って動作するようです。ホイールのクリックはSLボタンとして扱われるほか、SRボタンとして扱われるボタンも設置されていることが明かされています。


あくまで特許申請の段階であり、取得されたとして必ずしも製品化するとは限らないことを念頭に置く必要がありますが、フィッシングや料理シムといったゲームでの利用が目に浮かぶクランク機構や、より気軽に回転を利用した操作を取り入れられそうなホイールアタッチメントは実現の可能性が高そうにも思えます。こういった製品をはじめJoy-Con 2を利用した更なる遊びの拡張に期待が高まるばかりです。