一般社団法人RTA in Japanは、視聴者などから疑問の声があがっていた「RTA in Japan Summer 2025」に任天堂発売の作品がないことについて、公式ブログにて声明を発表しました。
許諾が必要と指摘…今後の対応は?
公開された声明では、任天堂株式会社が著作権を有するゲームが、夏のRTA in Japanにて取り扱われていない経緯を説明。それによると、これまで任天堂のゲームを利用してきたものの、2025年6月13日に「法人による任天堂のゲームの利用には事前の許諾が必要である」「事前の許諾がなく無許諾利用にあたる」といった指摘がなされたといいます。
RTA in Japan側は今後も利用を希望し、協議を開始。今後はイベント・ゲームごとに個別に許諾申請を出すことになる見込みであるものの、今回のイベントまでに明確な取り扱いを定めることができなかったため、利用を見送ることになったといいます。
声明の中では、本イベントに向けて該当のゲームを応募した人に謝罪しています。
公式許諾が必要になったことで、今後取り扱われるタイトルの幅が変わるのかなど気になることはありますが、ひとまず許諾を申請するという方向で動く模様。今後の続報にも注目です。