GDCが最新のゲーム技術を開発者に示す場だとすると、今年は正にそれを体現する年となりました。話題の中心はOculus VR社が開発する「Oculus Rift」(オキュラス リフト)と、ソニーが初披露した「Project Morpheus」(プロジェクト モーフィアス)という2つのVRヘッドセット
GDC最終日の21日、「Xbox's Marc Whitten: Fireside Chat」と題するセッションが行われました。GamasutraのKris Graft編集長と暖炉を囲んだトークを繰り広げるという趣旨のもの。しかし会場に現れたのは、Xboxチーフ・プロダクト・オフィサーのMarc Whitten氏ではなく、
ユービーアイソフトが『レイマンレジェンド』のために開発した2Dゲームエンジン「UBI Art Framework」。本作は5月に発売される期待の新作RPG『Child of Light』でも採用され、社内での利用が進みます。このエンジンについてユービーアイソフトモンテペリエスタジオのChr
ソニー・コンピュータエンタテインメントは、PlayStation 4向けインディーズ(独立系)タイトルの開発環境の更なる強化を図りたいとの声明を発表し、複数の開発環境の無償提供を開始します。
SCE JAPAN STUDIOが開発して昨年10月に発売された『rain』のポストモーテムが、GDC 4日目の午後、プロデューサーの鈴田健氏、ディレクターの池田佑基氏が登壇して行われました。美しいビジュアルと独特のゲームプレイで多数の賞を獲得した『rain』。しかしその開発プロ
2014年秋に発売予定の『ザ・シムズ4』。発売はまだ先になりますが、GDC 3日目の17時よりEA/マクシスのPeter Ingebretson氏は「Concurrent Interactions in The Sims 4」と題して今回はじめて導入されるシムの「ながら動作」を実現したAIシステムについて講演しました。
GDCのオフィシャルショップで、多数のロゴ入りグッズなどを販売している「GDC STORE」。今年はサウスホールの1階にお店を構えています。
HTML5でWii Uのゲームを開発するためのライブラリで、任天堂が昨年のGDCで発表した「任天堂ウェブフレームワーク」。今年のブースでもフィーチャーされていた本ライブラリですが、どこかで見たようなゲームが動いていました。
映像再生ミドルウェア「Bink 2」や統合音楽制作環境「Miles 10」などを提供するRADゲームツールズは、データ圧縮ソリューションである「Oodle」の新機能として、ネットワークトラフィック圧縮機能を現在開催中のGDC 2014で公開しました。
一昨日に発表されたばかりのソニーのVRヘッドセット「Project Morpheus」。まだまだ分からないことも多いのですが、ソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイドスタジオ プレジデントとしてソニーの社内スタジオを統括する吉田修平氏にお話を伺うことができ
非常に良い評価でユーザーに迎えられた『とびだせ どうぶつの森』。しかし、ニンテンドー3DSという新しいプラットフォームのためにシリーズを変えていくのは簡単な仕事ではありませんでした。
19日からオープンしたEXPO会場。初めてGame Developers Conferenceの一般ブースに出展したValveは、2014年初頭にも出荷開始される予定の「SteamOS」を搭載したリビング向けゲームマシン「Steam Machine」とそのコントローラーを公開しました。
2013年10月2日、北米を中心に展開するクラウドファンディングサイト「KickStarter」(キックスターター)においてコンシューマーゲーム・カテゴリーにて最高額の4ミリオン(4億円)超で『Mighty No.9』が大成功のうちにプロジェクトクローズしました。総支援者数は世界中で
次世代機が登場し、ビジュアル面でも求められる品質は大幅に向上しています。ハードウェア性能を引き出すデモンストレーションの一種に考えられることもあるレースゲームの場合は尚更です。マイクロソフトゲームスタジオ傘下でXbox Oneのロンチタイトルの一つとなった『
3月19日14時(現地時間)「CLASSIC GAME POSTMORTEM Shenmue(クラシックゲームポストモーテム シェンムー)」と題されたセッションが開催されました。登壇者は『シェンムー』の開発者で原案者、元セガの鈴木裕氏(現YSnet代表・以降は親しみを込めて裕さんと記します
今年のゲームデベロッパーカンファレンスでは、モバイルゲーム業界が特に注目を浴びています。今こそが成長期だと考えられているこの業界の成り行き、またグローバルの観点からみた業界について、Glu MobileのChris Akhavan氏がセッションを催しました。
GDC2014で3月19日、ゲームのアカデミー賞とされる「ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード(GDCA)」の第14会授賞式が開催され、PS3用ソフト『The Last Of Us』が大賞(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)を含む3冠に輝きました。
高い経済成長率で市場としても注目を集める中南米の各国。とはいえ、日本からすれば(実はアメリカやヨーロッパからも)いまいち実態が良くわからないのが事実です。そこに光を当てるべく、GDCのローカリゼーションサミットで3月18日、南米セッションが開催されました。
『Color Zen』はLarge Animal Gamesが開発した色をテーマにしたパズルゲームです。過去に同社に在籍し本作のゲームデザインを手掛けたRobert Meyer氏が「Reaching Color Zen: From Prototype to Chart Topper in Three Weeks」と題して同作のメイキングを明らかにしまし