「黒川塾 十壱」7月26日開催決定、清水亮氏が唱える「全人類プログラマー化計画のすべて」とは | GameBusiness.jp

「黒川塾 十壱」7月26日開催決定、清水亮氏が唱える「全人類プログラマー化計画のすべて」とは

エンタテインメントの未来を考える会は、「黒川塾 十壱(11)」を7月26日に開催することを発表しました。

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エンタテインメントの未来を考える会は、「黒川塾 十壱(11)」を7月26日に開催することを発表しました。
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エンタテインメントの未来を考える会は、「黒川塾 十壱(11)」を7月26日に開催することを発表しました。

「エンタテインメントの未来を考える会」(黒川塾)は、セガ、デジキューブ、ブシロード、NHNJapanにて宣伝広告・企画などを担当していた黒川文雄氏がナビゲートするイベント。“新たな気付き”“明日からの活力”になる勉強会、企画を開催するものです。またごと回、多才なゲストを招待しての事例紹介、クロストーク、リスナー参加型の質疑応答なども行っています。

5月20日に行われた「黒川塾 九」でのテーマは「Unityによるゲームの民主化は共産化か…?!」というものでした。その議論のなかで、ユビキタスエンターテインメント代表取締役社長兼CEOの清水亮氏に依ればUnityによる共通化共有化は民主化ではなく官僚型社会主義という指摘がありました。清水氏は独自に開発したゲームエンジン「enchant.js」をオープンソース化することで、万が一会社が買収、清算等の予期せぬ事態に陥ったとしても、そのエンジンがユーザーによって、守られ成長することが可能であるというUnityへのアンチテーゼをとして訴求しました。

その中で清水氏が唱える「全人類プログラマー化計画」に関して、今回の黒川塾十一では清水氏が提唱する「プログラム(program)(※ギリシア語の「公文書」)という概念に関して共有する時間を持ちたいと考えのもと開催されることが決定しました。

■清水 亮(しみず りょう)
株式会社ユビキタスエンターテインメント 代表取締役社長兼CEO。1976年、新潟県長岡市生まれ。1998年、電気通信大学在学中に米Microsoft Corp.にて、同社のコンシューマ機向けミドルウェア事業「WindowsCE for Dreamcast」の日本国内展開を担当する。翌年、同大学を中途退学。1999年、株式会社ドワンゴで携帯電話事業の立ち上げを担当。2002年、米シアトルのDWANGO North America社コンテンツ担当副社長に就任。2003年、有限会社ユビキタスエンターテインメントを立ち上げる。2005年、独立行政法人IPAより天才プログラマー/スーパークリエータとして認定される。

「プログラム」とはコンピュータプログラム以前に、「特権階級が民衆を支配するための道具であったという根源的な思想、そして、激動の21世紀を乗り越えるためには「全人類プログラマー化」すべき必要があると提唱する清水氏の思想を、過去の塾開催のなかで初めて単独の登壇ゲストとして納得のいくまで清水氏が語る、というトークセッションが開催されます。

また、7月上旬より初期ロットがデリバリーを開始した、新しい手書きタブレット端末enchantMOONに関しての設計思想、展望なども併せて紹介されるとのことです。

「黒川塾 十壱(11)」は、「南青山 サイバーエージェント・ベンチャーズ STARTUP Base Camp」(〒107-0052東京都港区赤坂八丁目5番26号 赤坂DSビル3F)にて開催。参加費は、1ドリンク代込みの事前申し込みが3,000円、学割の事前申し込みが2,500円(当日専門学校・大学など学生証をお持ちいただけた方対象)、当日は3,500円、学割が3,000円となっています。
《GameBusiness.jp》

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