Microsoftアカウントにまつわるエピソードによる相次ぐ批判を受け、マイクロソフトはアカウントハッキング被害への対応改善に乗り出したようだと、テックメディアWindows Centralが報じました。
25年分のデータを失いかけた人が注目を集めていた
Microsoftアカウントへの不正アクセス被害に遭い、ゲーム購入履歴含む25年分のデータを失い、サポートからは「復旧は不可能、新規アカウントの作成」を勧められたJoshua Khane氏の投稿が注目されたのは、7月14日のことです。
本投稿がSNSやメディアで拡散され“バズった”結果、同氏がアカウントと全データを取り戻したことは、Game*Sparkでもお伝えしてきました。Khane氏は「“無名の人間”相手には、できる復旧もやろうとしない」マイクロソフトの対応を厳しく批判しました。
XBOXのサポートアカウントは7月15日、「アカウントの復旧、および購入済みコンテンツへのアクセスの回復作業を行っています」とXに投稿。7月18日には似たような問題を抱えたユーザー向けにDMを開放していることを明かし、「できるだけ迅速にサポートいたします」と述べています。
Windows Centralは今回のXBOXサポートアカウントの案内も、X(旧Twitter)を使用していないユーザーにとっては、あまり役に立たないと指摘。また、XBOX関係者の取材で、こうしたアカウントを巡るトラブルについて「サポート体制の見直しを進めているものの、新たなシステムが登場するまでにはしばらく時間がかかる可能性がある」と語ったとのことです。
同サイトは、PlayStationコンソール向けのディスク生産廃止と、それにまつわるデジタル所有権の話題を引き合いに、「ユーザーのデータがクラウドサービスにますます移行するにつれ、クラウドにアップした個人のデータ(購入済みコンテンツや撮影した写真・動画など)に対し、ユーザー自身がどのような権利を持つのか、規制当局や法執行機関は再検討することが重要だ」としています。
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