『グランド・セフト・オートVI(GTA6)』のプレイ映像がリークしている件について、ニュース系インフルエンサー・benさんはロックスター・ゲームスの親会社であるテイクツーがX社(旧:Twitter社)とGoogleにも召喚状を提出していると伝えています。
非営利団体が運営するCourtListenerのファイルをbenさんは共有しているものの、米国連邦裁判所の電子記録閲覧システムであるPACER(Public Access to Court Electronic Records)から実際にダウンロードして文書を閲覧することができました。
ハッカーを徹底的に追跡か
ハッカーによって本作のリーク映像が流出している件については、Game*Sparkでも8月19日に伝えています。具体的なネタバレをテキストでポストすることは避けるというbenさんの最新ポストによると、記事執筆時点ではもはや10回目の映像リークが起こっているそうです(とは言いつつ、同氏はどのような映像なのか言及しているので注意)。
この件について、ロックスターとテイクツーは記事執筆時点で公式声明を出していないようです。しかし、テイクツーがマイクロソフトとDiscordに召喚状を提出し、ゲームプレイ映像の投稿や共有に関与したオンラインアカウントに関する記録の開示を求めているということが8月21日ごろに海外メディアにて報道されました。
そして今回、テイクツーがX社とGoogleにも召喚状を提出していたことがわかったかたちです。
マイクロソフトとDiscordのときと同様に、テイクツーは今回も米国ニューヨーク南区連邦地方裁判所にDMCA(デジタルミレニアム著作権法)に基づく召喚状を提出。文書では具体的なXポストのURLが掲載されたうえで、アカウントが名指しされています。
そのXアカウントは削除され、YouTube動画のURLも載せられていますが、現在はテイクツーによって動画が削除されていることが確認できました。一方で、名指しされているYouTubeアカウントは未だに削除されていないようです。
一連の流出事件については8月22日、XBOXのCTOであるScott Van Vliet氏もテイクツーおよびロックスターとの協力を表明しました。また、海外メディアBloombergによると現地時間8月22日の時点でロックスターはまだ流出元を特定しておらず、今回の侵入がどのように発生したかも把握していないそうです(ただし、匿名を条件に語られた情報で、現在では状況が変化している可能性も考えられる)。
ハッカー集団が仮想通貨を利用して儲けているのではないかとの報道もある、今回の流出事件。注目を集める『GTA6』やディスク廃止関連の話題に便乗した、単なる金儲けの犯罪とも考えることができるでしょう。リーク動画やポストからなんらかの誘導などがおこなわれる可能性もあるので、怪しいものは見ない、クリックしないことを徹底するのが重要になりそうです。
『グランド・セフト・オートVI』は、PS5/XBOX Series X|S向けに2026年11月19日リリース予定。8月28日4時にはNetflixにて長編映像「Grand Theft Auto VI: An Extended Look」が公開され、8月28日10時にはRockstar Games公式YouTubeおよびゲーム公式サイトでも公開予定です。
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