Epic Gamesは2026年6月17日、ゲームエンジン「Unreal Engine 5.8」を公開しました。今回の新バージョンで追加された機能の1つとして、対話型AIとの接続機能(MCPサーバーサポート)が追加されたことが話題を呼んでいます。
対話型AIもゲーム開発に参加する時代へ。一部からは反発の意見も

今回Unreal Engineの公式Xアカウントで公開された動画では、ラフな円と直線のスケッチからAIが地形や建物を生成し、1つの都市を形作っていく様子が確認できます。
外部のAIにコードを提示させて手動で組み込んでいく開発方法は今では広く使われるようになっていますが、今回のUnreal Engineに組み込まれた対話型AIのサポートは任意の対話型AIのモデルに接続し、ゲームエンジン内で直接AIに開発を行わせることができるようになっています。
この機能によりオブジェクトの配置や各種テストなど、開発において大幅な効率化が期待でき、公開された動画ポストにも「これは素晴らしい仕事だ」「とてもクールだ。開発者は仕事を最適化できより自由な時間を増やすことができる」といった賞賛のリプライが見られます。
しかしながら「AIを利用する」ことについて反感も大きく、「AIはいらない。AAAデベロッパーが開発者やアーティストをクビにして、魂や創造性が抜けているGPTに仕事を投げる安い方法に走るだけだ」「経験豊富な開発者がAIに頼るなんてマジでありえない」「自動生成による粗製乱造が氾濫するのではないか」といった批判的なリプライも多数見られました。
「Unreal Engine」は、年間総収益が100万ドル(約1億6,000万円)以下の個人開発者ならば無料で使用できます。









