またしても2026年11月19日発売延期が発表されたRockstar Gamesの『グランド・セフト・オートVI(GTA6)』ですが、同じく延期を繰り返した“延期の先輩”とも言える『サイバーパンク2077』の公式Xが、助言のようなリプライを送りました。
ほろ苦い経験を後輩に伝える…
『GTA6』は2025年秋発売予定とされていましたが、その後2026年5月26日へと延期。具体的な発売日が決まっていたことから今度こそ予定通りの発売を望む声もありましたが、再度半年近い延期が発表された形です。この発表を受けてか、親会社・テイクツーの株価が大幅下落するといったこともみられました。
Rockstar Games公式Xが延期発表を伝えるポストは記事執筆時点で54万いいね、15万RP、7.6万引用RP、7万リプライなど非常に多くの反響を呼んでいます。そのなかで、『サイバーパンク2077』の公式Xが2020年10月に投稿した「もう延期は起きない(No more delays are happening.)」というポストを無言で引用してリプライしました。
このポストは、ゴールド(開発完了)宣言の後に行われたものでしたが、同月末には異例のゴールド後延期を発表。12月に発売を迎えるも、前世代機版を中心とした不具合などでも批判を浴びました。
一方、本作は「失敗作」に終わったわけではなく、その後の対応や何度も行われたアップデート、コンテンツ追加などによってゲーマーからの信頼を取り戻しました。そんな“延期の先輩”のような『サイバーパンク2077』が、「俺みたいになるな!!」としくじらないように助言しているかのようです。
前作から12年以上ぶりとなり、ゲーマーの期待も最高潮に高まる『GTA6』。延期自体は悲しいものですが、万全な状態で発売されることを願うゲーマーも多いのではないでしょうか。
※UPDATE(2025/11/10 10:46):記事中の表現を調整しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。













