
2025年11月7日、テイクツー・インタラクティブは2026年第2四半期決算説明会を開催し、その中で子会社のRockstar Gamesが制作した『レッド・デッド・リデンプション2(RDR2)』の売上が7,900万本を超えたことを報告しました。
『RDR2』売上が『マリオカート8/デラックス』累計を超える

『RDR2』の売上7,900万本という数字には大きな意味があります。というのも、かなり近い売上げを誇っているソフトとして『マリオカート8/デラックス』があります。同作は任天堂の株主・投資家向け情報によるとWiiU版の売上が846万本、スイッチ版の売上が6,956万本で合計7,802万本の売上を誇っているのです。
ところが今回『RDR2』の売上7,900万本の達成が発表されたことで、売上本数が逆転し、『RDR2』は『マリオカート8/デラックス』超えを果たしました。
ちなみに売上本数が確実なソースとして確認できるものの中で、コンピューターゲーム売上歴代1位は『マインクラフト』(2025年4月の時点で3億5,000万本、ギネス世界記録より)、2位は『グランド・セフト・オートV(GTA5)』(2億2,000万本、今回のテイクツー・インタラクティブ決算資料11ページより)、3位は『Wii Sports』(8,290万本、任天堂投資家向け情報のInternet Archiveより)です。今回この次点となる4位に『RDR2』が食い込んだことで、2位の『GTA5』含め上位4位のうち2つをRockstar Games開発のゲームが占めていることになりました。









