D4エンタープライズは、エムツー代表の堀井直樹氏とMEG-DOSの権利関係と今後の体制に関する協議を行ったとの声明を公開しました。
「EGGコンソール」作品の配信停止から始まった騒動に新展開?
D4エンタープライズを巡る騒動は、同社が展開する『EGGコンソール ブランディッシュ リニューアル PC-9801』『EGGコンソール フレイ PC-9801』について、2025年8月26日に突如配信停止が発表されたことから始まりました。

「EGGコンソール」は、D4エンタープライズが手掛けるレトロゲーム配信事業「プロジェクトEGG」におけるニンテンドースイッチ向けサービスです。
マイクロキャビンが1991年に発売した『フレイ』は2025年7月3日に、日本ファルコムが1995年に発売した『ブランディッシュ リニューアル』は2025年8月14日に、それぞれニンテンドースイッチ向けに「EGGコンソール」として配信が開始されました。
ところが、2025年8月26日に『EGGコンソール ブランディッシュ リニューアル PC-9801』『EGGコンソール フレイ PC-9801』の配信を都合により停止するとの発表が行われました。
配信停止に至るまでの経緯は明らかにされておらず、ユーザーの間では権利関係に問題が生じたのではないかのと憶測が飛び交う事態となっていました。

この投稿に対し、M2代表取締役の堀井直樹氏が自身のXアカウントで反応。MS-DOSの権利問題が配信停止の原因だとする噂に触れ、同社が権利を持つ互換OSであるMEG-DOSの使用を提案する投稿を行いました。
しかし、「プロジェクトEGG」ですでにMEG-DOSが無断使用されているとの疑惑も持ち上がることに。最終的に堀井氏はD4エンタープライズ側と緊急面談を行ったと報告していました。
「前向き」な協議が行われるも配信再開につながるかは不明
D4エンタープライズ側の声明では、具体的にどのような協議が行われたのか詳細は不明です。とはいえ、堀井氏との協議は「前向き」なものだったとされているため、前述のMEG-DOS無断使用疑惑については解決の糸口が見えているということだと思われます。
一方で、『EGGコンソール ブランディッシュ リニューアル PC-9801』『EGGコンソール フレイ PC-9801』の配信停止に関してはその理由も公式には明らかにされておらず、今回の協議が配信再開につながるものであるのかも定かではありません。