ジンガが発表した2013年度第3四半期(2013年6月1日〜9月30日)の業績(米国会計基準)は、売上高が2億0258万ドル、純損失6万8000ドルとなり、前年同期の5272万ドルから大幅に縮小しました。元マイクロソフトのドン・マトリック氏を迎え、新体制となったジンガ。引き続きユーザー数の減少は続き厳しい状況に変わりはありませんが、コスト削減で四半期ベースでの収支を合わせているようです。DAU(日間アクティブユーザー)は前年同期の6000万人から3000万人に半減、3ヶ月前との比較でも23%の減少です。MAU(月間アクティブユーザー)は3億1100万人から1億3300万人に率にして57%という更に大きな減少となっています。3ヶ月前との比較では29%の減少です。一方、DAU1人当りの課金額は0.047ドルから0.055ドルに上昇しています。同時にDeNA、ngmoco、エレクトロニック・アーツなどを務めたベテラン、Clive Downie氏をCOOとして迎えることを発表しています。
「バービー人形」のマテル社がデジタルゲームの自社パブリッシングに着手―まずはモバイルから、『Roblox』や『フォートナイト』進出も視野 2024.3.6 Wed 玩具メーカーとして知られるマテルですが、1980年にも家庭用ゲ…