米国のジンガが発表した第2四半期業績(4月1日~6月30日)は、売上高1億9990万ドル(前年同期比+30%)、純損失2680万ドル(―)でした(米国会計基準)。平均の月間アクティブユーザーは8300万人で、前年同期と比べると32%の減少と苦戦が続いていますが、課金以外の広告収入が前年同期とくらべて44%増加するなど新たな収益源の模索が続いています。また、モバイルへの移行も進み、全体の収益の66%がモバイルからとなり、前年同期と比べて30%の増加となっています。ジンガではカジノゲームに力を入れていて、スロットの『Wizard of Oz Slots』や『Hit It Rich! Slots』が成長。新たにワーナーと提携して「夢のチョコレート工場」をベースとしたスロットゲームを開発することを先日発表しています。
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