サイバーエージェントが11月15日から渋谷で展開中の大規模ジャック。1ヶ月の広告費が30億円というとてつもない金額でうったAmebaの広告がすごいことになっています。先日、同社の藤田晋社長も登場して今後のサービス展開を語った「Amebaスマホ新CM発表会」ですが、その場で30億円の広告費を投じて渋谷の広告をジャックすることが明らかになりました。藤田氏が「コミュニティ&ゲームプラットフォーム”としてのアメーバへ生まれ変わりたい」と語ったように、アメーバブログやアメーバピグのみならず、スマホでも勝負をしていくという同社の熱い意気込みが感じられます。現在の渋谷駅周辺は、まさにアメーバが増殖するかのごとく同社の広告であふれかえっています。15日以降に渋谷駅周辺に行った方はそのすごさに驚いたのではないでしょうか。渋谷駅はもちろん、スクランブル交差点の側にある「大盛堂書店」や109にも展開されています。屋外広告には、白地に色文字で「信号待ちで出品できます。」(大盛堂書店)、「女性の新聖地。」(109)などのシンプルなキャッチフレーズが並んでいます。一方の屋内広告は屋外広告とはまた少し違った雰囲気に。特に人気なのが渋谷駅の田園都市線地下通路に設置された「ピールオフ広告」だそう。「イヤホンジャック」が広告全面に貼り付けられ、剥がす(=ピールオフ)とそのままもらえるということで、今日も1,000個ずつ貼り付けているにもかかわらず、90分程度で全てなくなってしまいました。なお、こちらのイヤホンジャックは11月24日までの限定配布でした。
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