「gamescom 2025ジャパンパビリオン」出展者募集開始、日本の個人開発者に海外展開の機会 | GameBusiness.jp

「gamescom 2025ジャパンパビリオン」出展者募集開始、日本の個人開発者に海外展開の機会

中小企業や個人開発者を対象とした海外展開支援。昨年より規模を拡大して展開されます。

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「gamescom 2025ジャパンパビリオン」出展者募集開始、日本の個人開発者に海外展開の機会
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VIPO(映像産業振興機構)は、現地時間2025年8月20日(水)~24日(日)にドイツ・ケルンで開催される世界最大級のゲームイベント「gamescom 2025」に、日本のゲーム産業の海外展開促進を目的とした「ジャパンパビリオン」を出展します。これに伴い、パビリオンへの出展を希望するゲームデベロッパー・パブリッシャーの募集を開始しました。

概要・申し込み詳細ページ



インディーエリアに60㎡の専用スペース

今回の施策は、経済産業省「令和6年度補正クリエイター・事業者支援事業費補助金(クリエイター・事業者海外展開促進)」の一環として、日本のゲーム産業の海外展開の促進を目的に行われるもので、ジャパンパビリオンはBtoCエリア内のインディーエリア(Indie Arena Boothの横)に設置され、約60㎡のスペースに試遊台10台を配置予定。選ばれた10社には、試遊台1台、椅子1脚、モニター1台、Steamの「gamescom」特集への申請、出展者パス(1社3名分まで)が無償提供されます。ただし、現地までの渡航・宿泊費等は参加者の負担となり、補助金の対象にもなりません。

ケルンメッセ ホールマップ
ブース位置

応募条件は海外展開を目指す中小企業

応募資格は、日本国内に主たる開発・営業拠点を持つ中小企業(資本金5千万円以下または従業員100人以下)および個人で、gamescomへの単独出展経験がないこと。海外展開を前提としたオリジナルIPタイトル(開発中または発売1年以内)を持ち、英語での説明・商談が可能な体制が必要です。

選考基準と応募方法

選考は外部有識者により、国際市場性、創造性・独自性、成長性・継続性、技術的完成度、プロモーション実施体制の観点から審査されます。応募はGoogleフォームから必要情報を入力し、締切は2025年6月3日。選考結果は6月10日頃に通知されます。

日程

2025年8月20日(水)~24日(日)

場所

ケルンメッセ Hall 10.2(2階)のインディーエリア(Indie Arena Boothの横)への出展
※パビリオン全体の面積は約60㎡、試遊台10台を設置する予定です。

募集事業者数

10社(者)
※1事業者につき1つの試遊台が提供されます。展示できるゲームタイトルは1社(者)につき1タイトルになります。

応募条件

  • 日本国内に主たる開発拠点・営業拠点を有する法人または個人であること

  • 中小企業基本法に定める以下の中小企業者の定義に該当するものであること
    ‒ 資本金の額または出資の総額が5千万円以下の会社または常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人
    ※ 大企業の子会社である場合は応募できません。

  • ゲームの開発・パブリッシング業を営む法人または個人であること

  • 「gamescom」への単独出展経験がないこと

  • 海外展開を前提としたオリジナルIPタイトル(ジャンル不問)であり、開発中またはリリース1年以内のタイトルであること

  • 英語でチラシ等の資料を準備でき、会期中も英語で説明・商談等を行える体制があること

  • 担当者が期間中可能な限り全日ジャパンビリオンに常駐すること

  • 会期後に実施するビジネス成果を問うアンケート・ヒアリングに必ずご協力いただけること

  • 現地で撮影した写真等をVIPOウェブサイト等で公表することに同意すること
    ※成人向け、政治的・宗教的宣伝意図を有する出展は申込できません。

選考

10事業者以上の応募があった場合、外部有識者による選考を実施して、参加事業者を決定します。

選考基準

  • 国際市場性:欧州・北米を中心とした展開可能性

  • 創造性・独自性:ゲーム性、アート、世界観の魅力

  • 成長性・継続性:事業の持続性と発展可能性

  • 技術的完成度:試遊または動画等でのプレゼンが可能な状態

  • プロモーション実施体制:現地で適切なプロモーションを行うことが可能か

提供される内容

  • 試遊台1台

  • 椅子1脚

  • モニター1台

  • Steamの「gamescom」特集への申請

  • 1事業者3名分までの出展者パス

参加費

  • 上記の内容は無償で提供されますが、渡航宿泊費、現地移動費等は参加者のご負担となります。
    ※渡航宿泊費、現地移動費等をJLOX+補助金に申請することはできませんので、ご注意ください。

  • ※航空券・ホテルについては、参加者ご自身で手配していただきます。

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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