ゲーム業界のベテランがGoogle初のゲーム専門職として着任 | GameBusiness.jp

ゲーム業界のベテランがGoogle初のゲーム専門職として着任

任天堂オブアメリカやSCEアメリカ、ユービーアイソフト等で長年ゲーム業界で技術に携わり、IGDA理事やGamasutra編集長、雑誌「Game Developer」アドバイザリーボード、Independent Games Festival審査員などを務めるMark DeLoura氏がGoogleで初のゲーム担当(Developer A

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任天堂オブアメリカやSCEアメリカ、ユービーアイソフト等で長年ゲーム業界で技術に携わり、IGDA理事やGamasutra編集長、雑誌「Game Developer」アドバイザリーボード、Independent Games Festival審査員などを務めるMark DeLoura氏がGoogleで初のゲーム担当(Developer Advocate)に就任したそうです。

Googleは携帯機器向けOS「Google Android」やオープンソースの3D API「O3D API」など、ゲームに関する取り組みを強めています。今年のGDCでもGoogleの存在感は例年よりも増していました。

DeLoura氏は「Googleがゲーム専門の人間を雇うというのは、Googleが成長のためにゲーム業界を重視していることの表れではないかと思います。私はゲーム開発をよりシンプルに、平易になものにするという仕事を長年やってきました。Googleは開発者に優しく、オープンソースにコミットし、開発のハードルを下げるということに注力してきました。そのような会社に加われた事を非常に嬉しく思っています」とコメントしています。

そして、「ゲーム業界は今変革の時代で、旧来のパブリッシャーには厳しい時代が来ています。しかしながらモバイルやソーシャルネットワークなど新しい光もあり、それらに適応する旧来のパブリッシャーや新しい勢力の両方とGoogleは協力し、共に成功を収めたいと考えています」としました。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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