今年度の利益は安定して推移するものの、前年度のヒットの反動で今後も減益になるという見通しが示されました。
『ペルソナ5』シリーズの全世界累計販売本数722万本のうち、海外売上比率は77%に。
2022年7月27日に配信を開始した『アリスフィクション』の運営会社ワンダープラネットの業績が急悪化しました。
KLabが2022年12月期第2四半期に3億4,200万円の純損失を計上しました。
コロプラの2022年9月期も減収減益での着地が濃厚となりました。現実のものとなると、2期連続で業績を落とすことになります。
低迷していたグリーの業績に光明が差しました。
スマートフォン用ゲームの開発・配信を行うディー・エヌ・エーの2023年3月期第1四半期の売上収益は前期比2.1%増の347億7,300万円となったものの、営業利益は同27.5%減の39億6,400万円となりました。第1四半期は増収減益での着地。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントが長年培ってきた、『パズル&ドラゴンズ』の施策効果が薄れています。
「アラド戦記」や「メイプルストーリー」など、中国・韓国を中心にヒットタイトルを手掛けるネクソン。業績は堅調なものの、成長を支える「アラド戦記」の人気に陰りが出てきました。
ミクシィが公営競技事業とスポーツ観戦事業の収益化を急いでいます。
コーエーテクモホールディングスの好調ぶりが際立っています。
『ウマ娘』はサイバーエージェントの財務状況を劇的に変化させました。それに伴って新たな動きを加速しようとしています。
今後も『ELDEN RING』のロングライフ化のためにさまざまな施策を行っていくとのことです。
2021年4月1日からCEOが創業者・里見治氏の長男・里見治紀氏となり、新体制のスタートを切ったセガサミーホールディングス。2023年3月期の業績に早くも翳りが見え始めました。
2022年7月28日にリリースされたばかりの『セブンナイツ レボリューション』ほか、年内中にさらに6タイトルを投入することで、ここから漸進的に実績改善を成しとげられるとしています。
コナミグループ(2022年7月1日コナミホールディングスから社名変更)の業績が極めて堅調に推移しています。
カプコンが収益性を高めています。2022年3月期の営業利益率は39.0%。任天堂の35.0%を上回りました。なお、スクウェア・エニックスは16.2%、ソニーは12.6%です。しかもカプコンは2023年3月期の営業利益を40.0%と予想しています。
スクウェア・エニックス2022年3月期の業績が過去最高を更新。売上高は前期比9.8%増の3,652億7,500万円、営業利益は同25.5%増の592億6,100万円。営業利益率は16.2%となりました。
バンダイナムコホールディングス2022年3月期の売上高が前期比20.0%増の8,892億7,000万円、営業利益が同48.2%増の1,254億9,600万円となりました。
ソニーが新たな成長ステージに向けた投資を加速し、業績に大きな変化が生じています。キーワードとなるのが脱ハード依存、メタバース、IPです。