※注:本記事では成人向けゲームを取り扱います。予めご了承ください。
DLsiteでの同人ゲーム販売ランキング1位を誇るクリーチャーコレクター『ヤリステメスブター』(Steamでの販売名は『ヤリモノ』)の開発を手がけるぬぷ竜氏は、Steamでのゲームの売り上げが銀行に受け取り拒否されていることを明かしました。
銀行による成人向けコンテンツの規制問題、再び

ぬぷ竜氏の代表作である『ヤリステメスブター』は2023年に公開された成人向け同人ゲームです。同作は瞬く間に人気作品となりDLsite歴代同人ゲームランキングで1位を獲得、その後タイトルを『ヤリモノ』と変更して2024年にSteamにも進出しています。
DLsiteでは記事執筆時点で約12万5千本も売れており、Steamのニュース上では2025年7月の時点で20万本突破を報告。現在では数十万本は売れているであろう、大ヒットを記録している成人向けタイトルです。

そんな同作で知られるぬぷ竜氏が、Ci-en(リンク先成人向け注意)にてSteamからの売り上げを銀行に受け取り拒否されている現状を語りました。
同氏はSteamのゲームの売り上げを台湾のパブリッシャーから楽天銀行宛に海外送金で送ってもらおうとしたところ、楽天銀行から送金者との関係、および送金者との取引の内容がわかる資料の提出を求められたとのこと。氏は正直に回答・契約書などの資料送付を行ったのですが、結果としてSteam売り上げの入金拒否の処置を受け、その理由は回答できないというメールを受け取ったということです。
また売り上げの入金拒否をされたとしても売上金額自体には納税の義務があり、お金が入ってこない状態で税金を支払わなければならないという苦悩も語られています。
銀行がSteamのゲームの売上の入金拒否を行うという話はこれが初めてではなく、2026年4月にも成人向けゲーム『シュブニグラスの夜』の開発者がSteamの売上をりそな銀行から入金拒否されるという事例が発生しています。ぬぷ竜氏が入金拒否の処置を受けた理由は不明ですが、『シュブニグラスの夜』の例のように、「金融機関による成人向けコンテンツの規制」の問題は現在進行形であることがうかがえます。
ぬぷ竜氏は今後どの銀行で海外の売上を受け取っていくのか、どのようなやり取りをしていくのかをCi-en上で公開していくとのことです。
たびたび話題に上る「金融機関と成人向けコンテンツの規制」の問題。はたして今回のケースは解決手法が見つかるのでしょうか。
なお、本記事の公開後に投稿されたぬぷ竜氏のポストによると、楽天銀行から受取拒否されたゲームの売り上げについては『ヤリステメスブター』ではなく、また別のSteam向け成人ゲームのものということです。
※UPDATE(2026年8月5日19時54分):ぬぷ竜氏のポストについて追記し、本文を修正しました。










