
大手Mod共有サイトNexus Modsは、アップロードされたMod掲載ページのタグの一つ「AI-Generated Content(AI生成コンテンツ)」をより厳密にフィルタリングできるよう、新たに2つのカテゴリーを新設したことを告知しました。
AI生成の利用を伏せるなどの場合はモデレーション措置の対象となる可能性も
文章から画像、プログラミングまでAIに生成させることができる現代。その波はゲームのMod界隈にも来ており、『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition(スカイリム)』では“ゲーム内情報を基にAIでテキストとボイスを生成し、リアルタイムでNPCとの会話を実現する”ものも登場。しかしAI生成コンテンツを含んだModが増えるにつれ、動作の検証不足やサムネイル画像の形骸化など様々な観点から批判の声が集まるようになりました。
そんな中、Nexus ModsはモデレーターのMyrddin氏を通して、AI生成コンテンツをより厳密にフィルタリングできるよう、従来の「AI-Generated Content(AI生成コンテンツ)」を含めた、生成AIの利用状況に応じた以下の3つのタグに分けたことを告知しました。
AI-Generated Content(AI生成コンテンツ)―AI生成による、コード、UI、ボイス、ダイアログ、翻訳、音楽、アセットを含むもの
AI Media(AIメディア)―AIを使ったプロモーションアート、サムネイル、ビデオ、Modページ説明、またはゲーム内のModコンテンツに含まれないメディアを掲載
AI Assisted(AI補助)―AIによる関与が限定的かつ開発者が主導してコードまたはModアセットを作成、AIによるテクスチャのアップスケーリングかオーディオのアップスケーリング/ノイズ除去、または最終Modコンテンツに含まれないAIのコンセプトアートの使用
Modの主要な部分がAIで生成されている場合は、AI-Generated Contentタグの適用が必要になるほか、モデレーションチームが必要に応じて適用。AI Assistedタグを付けるには、開発の証拠や知識の証明が必要となり、無い場合はタグが置き換えられる可能性があるそうです。
なお、これに伴い “ファイル提出ガイドライン”も改訂されました。これらファイルは適切にタグ付けする必要があり、AI生成の利用を明かさないなど、Modに正しくタグ付けしなかった場合は、モデレーション措置の対象となる可能性が明かされています。









