
Brave groupは4月22日、シリーズEラウンドで約80億円の資金調達を実施したと発表しました。15社からの第三者割当増資と3社からの融資で構成され、2017年10月の創業以来の累計調達額は約140億円に達します。
グリーグループが筆頭株主に
今回のラウンドでは、グリーホールディングス傘下のREALITYが追加出資を行い、Brave groupの筆頭株主となりました。グリーホールディングスの田中良和代表取締役会長兼社長は「グループとしても、日本発のコンテンツが世界を席巻する未来に向け、全力で伴走してまいります」とコメントしています。
官民・海外勢含む幅広い投資家構成
出資・融資には計18社が参画しました。政府系ファンドである海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)のほか、韓国からはKakao InvestmentやIMM Investmentが名を連ねます。金融機関ではみずほ銀行が融資枠の設定およびM&Aファイナンスを実行したほか、静岡銀行や北國銀行といった地方銀行も参画しています。キリンホールディングスやニッポン放送など異業種からの出資も含まれ、投資家層の広がりが特徴的です。
資金使途はグローバル展開とM&Aが柱
調達資金の主な使途として、同社は以下の4領域を挙げています。
グローバル展開の加速:海外市場向けIPローカライズ体制の強化とマーケティング投資
IP事業の多角化:既存IPの新たな事業展開
テクノロジー投資:配信システムやXR技術の研究開発、スタジオ設備の強化
戦略的M&A・アライアンス:国内外のIP関連企業との連携強化
Brave groupの野口圭登代表取締役は「経営基盤の強化、そして国境を超えたIP展開をより一層加速させ、日本を代表するグローバル企業を目指して邁進してまいります」と述べています。
同社は「ぶいすぽっ!」をはじめとする人気VTuberグループの運営を軸に、3DCGアニメーション制作やグッズ販売プラットフォームの内製化を進めており、M&Aを活用したロールアップ型の成長モデルを展開しています。






