フォトリアリスティック3D都市データ「REAL 3DMAP TOKYO for XR」発表―20年のノウハウを集約したシリーズ最新版 | GameBusiness.jp

フォトリアリスティック3D都市データ「REAL 3DMAP TOKYO for XR」発表―20年のノウハウを集約したシリーズ最新版

キャドセンターは、3D都市データ「REAL 3DMAP」シリーズの最新版となる、メタバース/ゲームコンテンツ制作に最適なUnity形式採用の「REAL 3DMAP TOKYO for XR」を発表しました。

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キャドセンターは、3D都市データ「REAL 3DMAP」シリーズの最新版となる、メタバース/ゲームコンテンツ制作に最適なUnity形式採用の「REAL 3DMAP TOKYO for XR」を発表しました。

「REAL 3DMAP TOKYO for XR」は、2017年にリリースした「REAL 3DMAP TOKYO for VR」のアップデート版となっており、これまで20年に渡って同社が培ってきた3D都市データのノウハウを集約、リアルタイム3D技術の向上かつリアルタイム3Dでの利用を前提としたUnity形式のデータ採用により、都市表現のクオリティが大幅に向上しているとのことです。

フォトリアリスティック3D都市データ「REAL 3DMAP TOKYO for XR」発表―20年のノウハウを集約したシリーズ最新版

ゲームエンジンを中心に採用されているリアルタイム3D技術は、メタバースなどオンラインの3D空間の普及やPCの高性能化もあり、表現のクオリティや機能性などの技術がここ数年で大幅に向上しました。それにより従来のゲームやVR等の利用だけでなく、都市開発や不動産建築の現場や、スマートシティの促進、観光活用など利用シーンが大幅に広がっています。また映像制作の領域においても、バーチャルプロダクションやXRスタジオの普及に伴い、従来のプリレンダー型からコスト面やスピード感で優位性のあるリアルタイム3Dの活用が広まっています。成長を続ける「ゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォーム」の市場規模は、2027年に1,900億円にのぼると予測されています。
※引用元(https://mdb-biz.jmar.co.jp/20220922

MDB有望市場予測レポート

「REAL 3DMAP TOKYO for XR」の特徴

リアルタイム形式で利用できる従来の3D都市データは、「白箱」と呼ばれるテクスチャのないデータや、フォトグラメトリで構築され加工性の低いデータや、あるいは架空の都市であることが多いのが現状です。キャドセンターが提供する3D都市データの特徴として、以下のものがあります。

  • 建物等がすべて3Dモデル化されているため加工性に優れている

  • リアルなテクスチャにより高精細な表現力を持つ

  • オンライン・オフラインいずれでも利用が可能

今回の「REAL 3DMAP TOKYO for XR」のリリースにより、こうした特徴を持つキャドセンターの3D都市データを、リアルタイム3Dコンテンツにも容易に利用することが可能になります。

「REAL 3DMAP TOKYO for XR」による都市の景観
「REAL 3DMAP TOKYO for XR」による夕景
「REAL 3DMAP TOKYO for XR」による夜間・荒天時

キャドセンターが提供しているフォトリアリスティック3D都市データ「REAL 3DMAP」シリーズは、これまで映画やテレビ番組、マンションPR映像など都市の映像表現を中心に多く利用されてきましたが、「REAL 3DMAP TOKYO for XR」はリアルタイム3D形式での利用を前提とし、ゲームエンジンUnity形式のデータを採用しました。リアルタイム向けにデータを軽量化・最適化しながらも、REAL 3DMAPシリーズの名に恥じない表現力を誇るものとなっています。

おもな利用用途としては、以下を想定しています。

  • ゲームやVR等のエンターテインメントコンテンツ

  • 都市開発のシミュレーション、日照や眺望検証など建築や生活環境関連のデジタルツイン

  • 災害シミュレーション

  • 地理や社会、歴史等の学習コンテンツ

  • メタバース空間

これら、リアルな東京の町並みを利用したコンテンツ制作を検討されている企業や自治体に広く利用いただけるものになります。

現実の都市空間を高精細に表現した「REAL 3DMAP TOKYO for XR」のリリースにより、リアルタイム3Dコンテンツにおける都市表現のスタンダードを更新し、直感的な理解や共感を促す3D都市コンテンツの普及に貢献したいと考えています。

「REAL 3DMAP TOKYO for XR」による夜景の表現

3D都市データを活用したコンテンツ制作にも対応

キャドセンターは3D都市データの整備・利活用に20年以上の実績を持ち、自社データを利用したコンテンツ制作のほか、国土交通省の「PLATEAU」のユースケース創出にも参画し、「玉名市防災VR」や「容積率可視化シミュレータ」といった防災VRやデジタルツインの開発を手掛けています。

玉名市防災VR
容積率可視化シミュレータ

今後も、「REAL 3DMAP TOKYO for XR」を含むさまざまな3D都市データを活用し、企業や社会の課題を解決するコンテンツの制作・開発に取り組んでまいります。

ご相談は以下へお問い合わせください。

《Ten-Four》

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