Valveの世界的ゲーム配信プラットフォーム「Steam」。同クライアント使用者に対しランダムで実施される月例ハードウェア環境調査において、Windows機におけるAMD製CPUのシェアが25%に達したことが明らかになりました。これは、2020年9月度の調査によるもの。AMDのシェアはこの数ヶ月着実に伸びを見せており、Linux環境下でも1%以上のコンスタントな向上を見ることができます。この伸びの背景にあるものはRyzenのコストパフォーマンス等による優位性があげられるところかも知れません。今後GeForce RTX 30シリーズの高性能さを背景とした、マザーボードの交換需要も見込まれるため、更にこの伸びも加速していく可能性があります。なお、2020年9月時点でのSteamの最大シェアは下記の通り。OS:Windows 10 64 bit 89.08%RAM:16GB 42.08%CPU:Intel 3.3 Ghz to 3.69 Ghz 19.32%ビデオカード:NVIDIA GeForce GTX 1060 10.37%VRAM:8191MB 23.51%メインディスプレイ解像度:1920 x 1080 65.49%マルチモニターデスクトップ解像度:3840 x 1080 72.22%言語:英語 41.18%空きHDD容量:250GB ~ 499GB 24.43%全体のHDD容量:1TB以上 51.51%VRヘッドセット:Oculus Rift S 24.93%