ソニーと任天堂による幻のハード「NIntendo PlayStation」が2020年2月にオークション出品 | GameBusiness.jp

ソニーと任天堂による幻のハード「NIntendo PlayStation」が2020年2月にオークション出品

過去には約1億円ものオファーを断ったというDiebold氏親子。オークションは2020年2月27日にオンラインで開催、その落札価格に注目です。

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ソニーと任天堂による幻のハード「NIntendo PlayStation」が2020年2月にオークション出品
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ソニーが任天堂と共同開発するも諸事情により世に出ることなく計画が白紙となってしまった、スーパーファミコンと互換性のあるCD-ROMドライブ搭載型ゲーム機「Nintendo PlayStation」。これまで幻のコンソールとされてきた本機ですが、2009年にコレクターであるTerry Diebold氏がプロトタイプをオークションでそれとは知らずに落札。2015年に彼の息子がYouTube上に実物のビデオをアップロードしたことで、その実在が多くの人に知れ渡ることとなりました。


これまで本機を手に数多くのイベントに無報酬で参加していたというDiebold氏親子。父のTerry氏がKotakuに語るところによれば、旅費等も自分たちで払っていたということで、今回の出品はその幾度となく続いた出費の元を取り返す目的もあってとのことです。


今回のオークションに最低落札価格は設けられてはいないものの、過去には本機への購入に対して約1億円のオファーを断った経歴もあることから、落札価格への期待がかかります。オークションは2020年2月27日から29日にかけて、Heritage Auctionsで開催予定。近年では価格の高騰が目立つゲームのコレクター界、今回の品もコレクターにとっては貴重な一品であることは間違いないはずなので、その落札価格に注目です。
《yakan-boy@Game*Spark》

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