任天堂が初期ファミコンカセットの“形状&マーク”のデザインを商標出願―7月15日のファミコン40周年に向けての展開かも? | GameBusiness.jp

任天堂が初期ファミコンカセットの“形状&マーク”のデザインを商標出願―7月15日のファミコン40周年に向けての展開かも?

2022年にはマークのみを出願していましたが、今回はカセットの形状を含めています。

ゲーム開発 その他
任天堂が初期ファミコンカセットの“形状&マーク”のデザインを商標出願―7月15日のファミコン40周年に向けての展開かも?
  • 任天堂が初期ファミコンカセットの“形状&マーク”のデザインを商標出願―7月15日のファミコン40周年に向けての展開かも?
  • 任天堂が初期ファミコンカセットの“形状&マーク”のデザインを商標出願―7月15日のファミコン40周年に向けての展開かも?

任天堂が、ファミリーコンピューターの初期カートリッジの“形状&マーク”のデザインを商標出願したことが明らかになりました。2023年5月11日に出願し、5月19日に公開されています。

2022年にはマークのみのデザインを出願・公開済み

今回出願されたデザインは、ファミリーコンピューターでお馴染みのカセット形状にくわえ、中には『ベースボール』『テニス』などの初期作品で使用されていた波のようなマークが描かれています。出願区分は「9類(電子ゲームのプログラムなど)」「16類(事務用品や文房具など)」「18類(ペット用被服やカバンなど)」「25類(被服や靴など)」「28類(ゲーム用具やゲーム機)」です。

任天堂は2022年に今回出願されたものの“マーク部分”のみを出願していて、こちらは2023年12月9日に公開されています(ステータスは「係属-出願-審査待ち」)。また、こちらの出願時にはなかった16類と18類の区分がある一方で「第41類(娯楽の提供やオンラインサービス関連)」についての区分はありません。



7月15日でファミコンは40周年

ファミリーコンピューターは1983年7月15日に発売され、今年で40周年を迎えます。今回の出願がゲームのプログラム関連だけでなく、グッズ関連の展開を思わせる出願区分も多く行っているため、なんらかの記念商品の発売があるかも知れません。

なお、2013年のファミリーコンピューター30周年では、WiiUバーチャルコンソールで対象ソフト7本が30円で購入できる記念キャンペーンなども行っていました(Webアーカイブ)。


《Mr.Katoh@Game*Spark》

この記事の感想は?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら