ソニーは、2018年度第1四半期連結業績(2018年6月30日に終了した3ヵ月間)を公式サイトにて公開しました。同期間におけるソニーグループ全体の売上高は、1兆9,536億円、営業利益は1,950億円と増収増益に。特に好調を牽引するのは、PlayStationビジネスを展開する「ゲーム&ネットワークサービス分野」で、この分野単体の売上高は4,721億円、営業利益は835億円と、全分野の中でトップ。加えて、PS4の販売台数見通しも1,600万台から1,700万台へと上方修正しています。また、モバイル向けゲームアプリ『Fate/Grand Order(FGO)』を展開する「音楽分野」も好調を維持しており、売上高は1,815億円、営業利益は321億円と報告されています。ただし、モバイル・コミュニケーション分野については、欧州・日本を中心としたスマートフォンの販売台数の減少が響き、前年同期比で減収減益となりました。以上の要素を織り込んだ結果、ソニーは、2018年度連結業績見通しの売上高予想を8兆6,000億円(4月時点の見通しは8兆3,000億円)に上方修正。一方、営業利益予想については、スマートフォン事業の競争環境を含む様々なリスクを考慮して、4月時点から変更されないとのことです。
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